仙さんは独学でフルートを学ぼうとお考えですか?
今までこちらに書き込んでいらっしゃることからしましても、随分フルートについてもお詳しいし、とても勉強家の方だなとお見受けします。
でも、フルートの技術面となるとなかなか独学も難しい面もあるのでは?とも思うのですが・・・
「アルテス」は私自身、今使っていますが、はっきり言って、一人で練習するのにはあまり役に立たないように思います。
先生の指導の下で、色々指摘を受けながら進める為の教則本だと思います。(ムラマツのメンバー向けに「アルテスによる教え方、教わり方」というビデオが販売されていますが)
以前はNHK教育テレビでフルート入門として、工藤重典さんがレッスンされるような番組がありましたが、今はどうなのでしょうね? 私はその時の教則本を持っていますが、「アルテス」などよりはるかに親切でいいように思います。
運指については、Taffanelの「17のメカニスム日課大練習」を使っています。これは先生方にとっても必需本のようです。
練習曲集は何がいいのでしょうね?一応ケーラーの“Book1 Fifteen Easy Exercises”を使っていますが、非常に難しいです。もっと他にとっつきやすくていいのがあると思いますので、これはお勧めできません。
あまり、参考になることは結局お伝えできなかったと思います。他の方からのもっと良い情報があればいいですね。
一つ訂正です。昨日、工藤重典さんのテレビのフルート入門講座のテキストを教則本と言ってしまいましたが、これは教則本ではありませんね。テレビの内容に則したテキストです。失礼しました。
しかし、そのテキストに音楽之友社の教則本の案内がありました。トレバー・ワイ フルート教本1〜6トレバー・ワイ 初級用フルート教本上/下 ″ フルート奏法の基礎 ″ ″ 練習のヒント
これらについて私はどんなものか知りませんが、とりあえず参考までに・・・
千歳さん、貴重な情報ありがとうございます。私は現在、先生にはついてないのですが、有名曲を演奏して楽しむだけでなく、基礎から高度な技法まで自分で練習できる本や譜面があるといいなと思いまして。ずばり、独学志望者ですね(笑)。もちろん、昔は習っていたのですが…(といっても小学生の頃ですよ)。アルテスは、なるほど、そういう性質の本でしたか。語学の本でも、教室で先生と一緒に勉強する目的で、詳細は省かれて書かれてあるのと同じようなものでしょうかね。
工藤重典さんのNHK趣味悠々「フルート入門」のテキスト、実は持ってます。これは確かに分かりやすくて親切ですね。あと、小学生の頃はスズキの教室に通ってたのでその頃までの楽譜が三巻まで。あと、バッハのピアノ小品集の楽譜、これらを使って練習してます。といってもやはりこれらは、純粋な「練習曲」集ではないです。また、昔習った曲でもある部分ではトリルのかけ方など特殊な指使いを忘れてしまってたりするので、体系的に書かれた教本を選びたいと思っていました。
トレバー・ワイの教本は、よく本屋さんでも見かけますね。今度もう少し詳しく手にとって見てみたいと思います。
ところでポール・タファネルといえば、マルセル・モイーズ先生の先生、つまり大先生。私はスズキに通っていた頃、モイーズ先生の日本人弟子の方から最初に手ほどきを受ける幸運に恵まれたので、フルートを手にする者としては、レッスン途中脱落、十年以上のブランクを経て最近やり直し独学へっぽこ野郎のくせに、一応モイーズを「先生の先生」として勝手にリスペクトすることにしてます。好きなサイト:「マルセル・モイーズ研究室」http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Miyuki/8422/
モイーズの練習曲集を楽器店で見せてもらったことがあるのですが、値段が高い上にこれも練習者いじめとか言われてる鬼の教本らしいです。
だけどチャレンジ精神旺盛&名著コレクションの好きなな私。そのうち専門店に行ってタファネルやモイーズやワイの教本をよく見てみたいと思います。
本当にどうもありがとうございました!
仙さん、いやいや、お見逸れいたしました!あなたは本当に独学志向家でいらっしゃるのですね?
大変申し訳ありませんが、もう一度訂正させて頂きます。
仙さんが昔からお一人でそのように練習をよくされてきている方とも知らず、いい加減なことを言ってしまいました。仙さんのような方なら「アルテス」はいい教本になるかもしれません。詳しい説明も付いております。ただし、楽譜はほとんどが2段、すなわち先生の伴奏譜付きです。
フルートを始めた動機のところで、前に書かせて頂きましたが、私は以前「アルテス」を2巻まで終え、今もう一度やり直して、今度はなかなか進めない状態でおります。
ある程度色々な曲を演奏してきましたので、「アルテス」の初めの方に出てくる楽譜をみると、簡単なのでスイスイ行けそうな気がします。しかし、微妙なリズムのずれ、音程の違いを先生が指摘なさいます。そのあたりが自分の耳だけでは分からないのです。
ですから、私には独学はむずかしいと思えるわけですが・・・
しかし、運指にしても音だしにしても、結局は地道な個人練習が肝心ですものね?あなたのように一人でもコツコツ頑張っていらっしゃる方もあるということを肝に銘じて、これから私も頑張ります。(タファネルのスケールの練習は腕が痛くなるんですよ)
ところで、マルセル・モイーズ先生の大変興味深いHPを教えて頂いてどうもありがとう。さっそく、「お気に入り」に加えておきました。
フルートについてのとても良いページがありました。千歳さんに答えていただいた教則本についての情報もありました。とにかく網羅的です。http://w3.kushiro-ct.ac.jp/elctro/~ym/flute/
フルートのHP、すごいのを見つけましたね!早速、お気に入りに追加です。仙さんはPCといつもにらめっこですか?失礼m(__)m!(^_-)
はい、たぶんその通りです(笑)。ネットサーフィンをしていると、どんどん時間が過ぎて行ってしまうので、今後はもう少し自重したいと思っているところです。それにしても、ネットというのは、時間を費やせば費やすほど掘り出し物が――ゴミも宝物も――見つかる、まさに「諸刃の剣」ですね。
ただし、平日昼間はちゃんと働いてます。ネットを見るのは、帰宅してからと土日です。念のため(笑)。
コメント
仙さんは独学でフルートを学ぼうとお考えですか?
今までこちらに書き込んでいらっしゃることからしましても、随分フルートについてもお詳しいし、とても勉強家の方だなとお見受けします。
でも、フルートの技術面となるとなかなか独学も難しい面もあるのでは?とも思うのですが・・・
「アルテス」は私自身、今使っていますが、はっきり言って、一人で練習するのにはあまり役に立たないように思います。
先生の指導の下で、色々指摘を受けながら進める為の教則本だと思います。(ムラマツのメンバー向けに「アルテスによる教え方、教わり方」というビデオが販売されていますが)
以前はNHK教育テレビでフルート入門として、工藤重典さんがレッスンされるような番組がありましたが、今はどうなのでしょうね? 私はその時の教則本を持っていますが、「アルテス」などよりはるかに親切でいいように思います。
運指については、Taffanelの「17のメカニスム日課大練習」を使っています。これは先生方にとっても必需本のようです。
練習曲集は何がいいのでしょうね?
一応ケーラーの“Book1 Fifteen Easy Exercises”を使っていますが、非常に難しいです。もっと他にとっつきやすくていいのがあると思いますので、これはお勧めできません。
あまり、参考になることは結局お伝えできなかったと思います。
他の方からのもっと良い情報があればいいですね。
一つ訂正です。昨日、工藤重典さんのテレビのフルート入門講座のテキストを教則本と言ってしまいましたが、これは教則本ではありませんね。テレビの内容に則したテキストです。失礼しました。
しかし、そのテキストに音楽之友社の教則本の案内がありました。
トレバー・ワイ フルート教本1〜6
トレバー・ワイ 初級用フルート教本上/下
″ フルート奏法の基礎
″ ″ 練習のヒント
これらについて私はどんなものか知りませんが、とりあえず参考までに・・・
千歳さん、貴重な情報ありがとうございます。私は現在、先生にはついてないのですが、有名曲を演奏して楽しむだけでなく、基礎から高度な技法まで自分で練習できる本や譜面があるといいなと思いまして。ずばり、独学志望者ですね(笑)。もちろん、昔は習っていたのですが…(といっても小学生の頃ですよ)。
アルテスは、なるほど、そういう性質の本でしたか。語学の本でも、教室で先生と一緒に勉強する目的で、詳細は省かれて書かれてあるのと同じようなものでしょうかね。
工藤重典さんのNHK趣味悠々「フルート入門」のテキスト、実は持ってます。これは確かに分かりやすくて親切ですね。あと、小学生の頃はスズキの教室に通ってたのでその頃までの楽譜が三巻まで。あと、バッハのピアノ小品集の楽譜、これらを使って練習してます。といってもやはりこれらは、純粋な「練習曲」集ではないです。
また、昔習った曲でもある部分ではトリルのかけ方など特殊な指使いを忘れてしまってたりするので、体系的に書かれた教本を選びたいと思っていました。
トレバー・ワイの教本は、よく本屋さんでも見かけますね。今度もう少し詳しく手にとって見てみたいと思います。
ところでポール・タファネルといえば、マルセル・モイーズ先生の先生、つまり大先生。
私はスズキに通っていた頃、モイーズ先生の日本人弟子の方から最初に手ほどきを受ける幸運に恵まれたので、フルートを手にする者としては、レッスン途中脱落、十年以上のブランクを経て最近やり直し独学へっぽこ野郎のくせに、一応モイーズを「先生の先生」として勝手にリスペクトすることにしてます。
好きなサイト:「マルセル・モイーズ研究室」
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Miyuki/8422/
モイーズの練習曲集を楽器店で見せてもらったことがあるのですが、値段が高い上にこれも練習者いじめとか言われてる鬼の教本らしいです。
だけどチャレンジ精神旺盛&名著コレクションの好きなな私。
そのうち専門店に行ってタファネルやモイーズやワイの教本をよく見てみたいと思います。
本当にどうもありがとうございました!
仙さん、いやいや、お見逸れいたしました!
あなたは本当に独学志向家でいらっしゃるのですね?
大変申し訳ありませんが、もう一度訂正させて頂きます。
仙さんが昔からお一人でそのように練習をよくされてきている方とも知らず、いい加減なことを言ってしまいました。
仙さんのような方なら「アルテス」はいい教本になるかもしれません。詳しい説明も付いております。ただし、楽譜はほとんどが2段、すなわち先生の伴奏譜付きです。
フルートを始めた動機のところで、前に書かせて頂きましたが、私は以前「アルテス」を2巻まで終え、今もう一度やり直して、今度はなかなか進めない状態でおります。
ある程度色々な曲を演奏してきましたので、「アルテス」の初めの方に出てくる楽譜をみると、簡単なのでスイスイ行けそうな気がします。しかし、微妙なリズムのずれ、音程の違いを先生が指摘なさいます。そのあたりが自分の耳だけでは分からないのです。
ですから、私には独学はむずかしいと思えるわけですが・・・
しかし、運指にしても音だしにしても、結局は地道な個人練習が肝心ですものね?あなたのように一人でもコツコツ頑張っていらっしゃる方もあるということを肝に銘じて、これから私も頑張ります。
(タファネルのスケールの練習は腕が痛くなるんですよ)
ところで、マルセル・モイーズ先生の大変興味深いHPを教えて頂いてどうもありがとう。さっそく、「お気に入り」に加えておきました。
フルートについてのとても良いページがありました。千歳さんに答えていただいた教則本についての情報もありました。とにかく網羅的です。
http://w3.kushiro-ct.ac.jp/elctro/~ym/flute/
フルートのHP、すごいのを見つけましたね!早速、お気に入りに追加です。
仙さんはPCといつもにらめっこですか?失礼m(__)m!(^_-)
はい、たぶんその通りです(笑)。
ネットサーフィンをしていると、どんどん時間が過ぎて行ってしまうので、今後はもう少し自重したいと思っているところです。
それにしても、ネットというのは、時間を費やせば費やすほど掘り出し物が――ゴミも宝物も――見つかる、まさに「諸刃の剣」ですね。
ただし、平日昼間はちゃんと働いてます。ネットを見るのは、帰宅してからと土日です。念のため(笑)。