色彩論

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コメント

  1. 泰秀 より:

    まだ読んでいるところ。

    光線の加減で色が変わる。

    色は絶対ではなく、相対である、ということが最初のほうに書かれている?

  2. ぴっと より:

    自分も読んでいる途中です。

    昔学校の授業で、色彩研究所から出版されている色彩学の本を教科書に使っていましたが、ゲーテの色彩論は書いている内容がかなり違うので戸惑っています。

  3. ぴっと より:

    今度読んでみようと思っています。私の住む府中の図書館ではゲーテの色彩論は物理学の棚に並んでいます。

  4. SHIN弥 より:

    こんにちは。

    色彩論を学んでいましたところ、

    ゲーテの名前が出てきました。

    あらゆることに興味を持った方だと聞きましたが、

    その万能ぶりは、尊敬の念をおぼえます。

    現代よりもつらい時代によくもここまでと・・・

  5. 黒はんべー より:

    色彩論、大学で哲学のレポートに使いました!

    『色彩心理学入門』(岩波だったかな?)ってのに、色彩論についてチョット触れてますねー

  6. 泰秀 より:

    ゲーテ、シュタイナー、ケン・ウィルバーあたりから抜粋。

    色の特徴。

    ミームの色(ドン・ベック/クリス・ワーコン『スパイラル・ダイナミックス』1995)

    これらは発展していく。

    また、過去の段階を再活性化することも、時と場合に応じて有用である。

    ベージュ:生存の本能

    基本的な生存のレベル

    最初の人間社会、新生児、痴呆の老人層など

    成人人口の0.1% 勢力0%

    パープル:血族の精神

    アミニズム的、原始的

    血の誓い、家族のしきたり、部族社会

    成人人口の10% 勢力1%

    レッド:力の神々

    力に満ち、衝動的、エゴ中心的、英雄的

    反抗的な若者、開拓者のメンタリティ、ロックスター

    成人人口の20% 勢力5%

    ブルー:真理の力

    神話的秩序、何かおおきな秩序の下に生きている

    儒教時代の中国、ピューリタン時代のアメリカ、父権主義

    成人人口の40% 勢力30%

    オレンジ:努力への欲求

    科学的な達成。

    啓蒙主義、ウォール街、世俗的なヒューマニズム

    人口の30% 勢力50%

    ***第2層との接点***

    グリーン:人間の絆

    感受性豊かな自己、共同体主義者

    ディープ・エコロジー、ポストモダニズム、ロジャース派のカウンセリング

    人口の10% 勢力15%

    ***第2層***

    イエロー:流動的な流れ

    統合的、自然のランク付けと洗練性の等級

    人口の1% 勢力5%

    トルコ青:全体的展望

    全体論的、ハーモニー、神秘的な力

    人口の0.1% 勢力1%

    サンゴ色:統合的-ホロニック

    未発見

    勢力とは社会に与える影響力。

    これらの色は、それぞれのミーム(情報遺伝子、受け継がれていく思考法)を象徴している。

    (以上、ケン・ウィルバー『万物の理論』2000)

    私は感受を供物とする-緑

    私は空気を供物とする-藍色

    私は自分を供物とする-黄色

    私は思考を意思する-赤

    私は愛を意思する-橙

    私は存在を意思する-紫

    (ルドルフ・シュタイナー『1904年のノート』)

    人種の色

    アフリカの黒色人種

    光と熱のすべてを宇宙から吸い込む

    光は全身を通過せず、表面でとどまる

    摂取する人間。摂取を助けるために後脳が発達

    目と衝動が後脳につながる、抜け目のない世界観察者

    黄色人種

    光と多く受け取り、いくらか投げ返す

    新陳代謝は自分の力で行う(摂取量が少ない)

    日本人には呼吸が重要

    胸部ですべてを摂取するため、後脳ではなく中脳が発達

    内面に生きる

    ヨーロッパの白色人種

    外的な光をすべて跳ね返す

    自分の脳、自分の頭を通じて光と熱を作り上げなければならない

    ヨーロッパ人の色は、うちからの色

    ヨーロッパ人は前脳が発達する

    外界全体を受け取り、容易に唯物主義者となる

    外部に向けて何かを発信する、発明する

    マレー人

    褐色、移動してきたモンゴル人

    あるべき場所にいない、死滅していく人種

    インディアン

    西へ移住した黒色人種、赤銅色

    熱をわずかしか得られず、死滅する

    白色人種は人間的なものを自分の中で発達させる、自分自身を頼る

    アメリカ人

    ヨーロッパ人がアメリカにいくと、考えなくなる

    インディアンに近づくため

    滅び行くものは賢くなる

    アメリカ人は賢くなり、証明をやめる

    そして、全身で主張する

    青は吸収する

    赤は拡張する

    緑は中立

    緑色と淡紅色

    緑-生命の死んだ姿

    淡紅-生命の生きた姿

    白と黒

    白-光に近い、精神の心魂的な表れ

    黒-死者の精神的な姿

    赤・青・黄

    輝きの色

    黄色-精神の輝き・内的・集中的に話しかける

    青-心魂の輝き・みずからの内部で完結

    赤-生命の輝き・外部へ

    惑星原理

    土星-物質の基礎-緑

    太陽-永遠の成長、永遠の進歩-橙

    月-保管、遅延、硬直-紫

    火星-勇気、感覚生活への攻撃性の導入-赤

    水星-感覚生活からの解放-黄

    木星-自我の解放-青

    金星-愛への没入-藍

    オーラの色

    洗練された情動-赤茶色と緑

    知性が増える-緑が増える

    知性的でない-大部分が赤茶色か黒ずんだ赤

    一心不乱、我を見失わない-快適な緑

    献身的な心魂の気分-青

    外からの青-受動的

    内からの青-賢者

    感覚的な情念の満足を求める-暗い青赤

    無私-明るい青赤

    献身能力と高度な帰依-薔薇赤色

    突然爆発する激しい怒り-赤い流れ

    突然に傷つけられた自尊心-暗い緑の雲

    恐怖の発作-青色の微光を発する青色の波状の縞

    期待感-赤青の縞が放射状

    外的な印象に刺激を受ける-小さな赤青の点と斑紋

    いきいきと感受しない人-橙黄、美しい黄

    傲慢さ-青から緑へ揺らめく斑紋

    第1のオーラ

    感覚的な欲情、肉体的享楽、食の楽しみ-しつこく赤いニュアンス

    無気力・無関心に傾く定時の性質、満足するための苦労を嫌がる低次の性質-緑のニュアンス

    情念的な目標があるが、能力がないとき-茶緑と黄色がかった緑

    利己主義の最低の段階-にごった黄色から茶色のトーン

    動物的な無私な衝動-明るい赤〜薔薇赤

    具体的な刺激の前の意気地なさ-茶青または灰色の青

    第2のオーラ

    強く発達した自己感情・高慢・名誉欲-茶色あるいは橙色

    好奇心-赤黄色の斑点

    明晰な思考と知性-明るい黄色

    人生と世界を理解している-緑

    よい記憶力-緑黄色

    好意的な愛情に満ちた本質-薔薇赤

    敬遠さ-青

    宗教的な情熱-菫色

    高度の理想主義と人生の真剣さ-藍

    第3のオーラ

    高次の包括的な理念-明るい黄色

    思考が直観的で、完全に純粋-金色

    あらゆる存在への愛-緑

    あらゆる存在に対する無私の犠牲能力-青

    活動的に世界へ奉仕する強い意志-菫色

    誇りと名誉欲-橙へと動くニュアンス

    教室の色

    シュトゥットガルトの自由ヴァルドルフ校

    1〜3年の教室 指定なし

    4年 浅緑、黄緑

    5年 青緑

    6年 青

    7年 藍

    8・9年 菫色

    10・11年 藤色

    体育館 赤藤色

    オイリュトミー室 くすんだ藤色

    工作室 橙色

    手芸室 明るく赤の勝った菫色

    実験室 青

    医務室 赤

    廊下 赤みがかった藤色、橙色

    音楽室 藍色

    ハンブルグのゲーテ学校

    1〜3年 赤(学年が進むごとに明るく)

    4〜6年 橙色(学年が進むごとに明るく)

    7年 黄色

    8・9年 緑(学年が進むごとに明るく)

    10・11年 青(11年は菫色がかる)

    12年 菫色

    実験室 緑

    音楽室 藤色

    ロンドンのニュースクール

    5・6歳児 赤・橙・黄色

    7・8歳児 緑

    9歳 濃い緑

    10・11歳 青

    オイリュトミー室 明るい藤色

    廊下 黄色

    (ルドルフ・シュタイナー『色と形と音の瞑想』2001

    これらの講演は1900年代初頭に行われたもの)

    一般知識

    陰陽五行説

    木=青

    火=赤

    土=黄

    金=白

    水=黒

    密教

    地=黄

    水=白

    火=赤

    風=黒

    空=青

    ***

    黄色

    光に近い

    明朗快活でやさしく刺激する性質

    衣服・カーテン・壁紙として快適

    温かく快い印象を与える

    この色彩が汚されると、非常に不快、緑がかった硫黄の色はどこか不快

    不純で質の悪い物質の表面には向かない

    赤黄色

    黄色はエネルギーを増し、赤黄色になってより強烈、かつすばらしく現れる

    目に温かさと歓喜の感情を与える

    黄色と基本的な性質は同じだが、より高められる

    黄赤色

    耐え難いほど強烈

    原始的。緋色、朱色

    青色

    青は常に何か暗いものを伴っている

    マイナス側のエネルギー、刺激する無

    遠のいていくので、我々はひきつけられる

    物悲しげ

    赤青色

    不安にさせる

    青赤色

    一種耐え難い雰囲気

    衣服などには薄く用いられる

    赤色

    純粋な赤色はエネルギー

    他の色すべてを含む



    心情的な安らぎ、いつもいる部屋の壁紙に適する

    (ゲーテ『色彩論』1700年代後半〜1800年代前半にかけて書かれた論文をまとめたもの)

    ***まとめ***

    緑・・・停止した色、内面に向かう

    赤・・・動きのある色、外部に向かう

    青・・・遠ざかる色、秩序

    黄色・・・鮮やかさ、明るさ

    黒・・・沈黙、死、静けさ

    白・・・光、動き

    テーマごとに適した色

    食べる-赤

    遊ぶ-黄色

    買う-橙、赤黄色

    休む-緑

    働く-青

    住む-菫色

  7. 匿名 より:

     こんにちわ、初めまして。ゲーテを学んでいる者ですが、色彩論はまず生理的色彩から自分の主観を認知してゆく必要があります。それから自分の思考と感覚器官に頼って実験してゆく事も必要になります。プリズムや景色を眺めた違い、レンズを用いた実験なども事も必要ですが、他にも基礎をなじる様に色の相対性や特殊性を汲み取ってゆく必要があります。他にも別の仕方で色彩を認知してゆく方法もありますが、ゲーテの色彩論を読み解きたいのであれば、実験をまずする事です。それは日々の生活の中でも良いし、本格的に実験するのも良いのですが、本の中だけでは理解する事は出来ません。これは言語と同じです。自分の自然哲学というコミュニティにも書いたのですが、色彩は一貫してそれぞれ意味があるので、それを理解する事を努める事が色彩論の秘密を説く鍵になります。