山岸作品についての見解。

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コメント

  1. 秋爽居士 より:

     わりと最近読んだ話で、印象深かったのが「蛭子」。 

     1人の少年が二重人格なのか、よく似た少年が2人いるのかは分らないけど、最初は可愛いと思ってた子供が、段々図々しくなり、こっちの生活を侵食して来るのが、何とも怖かったです。

      

  2. 管理人 より:

    はじめまして。本日からお仲間にさせてください!

    きゅうと申します!

    私はなんといっても“ある夜に”が印象的ですね。

    なにが言いたいのか、未だに解っておりませんが

    ラストの方で、主人公的な女性と愚痴ばかり言っている女性が

    言い合うシーンがありますが

    一言、一言心にささり、私も死んだら砂の上を歩くかも、、、

    と怖くなりました。

    石の上を歩いている女性は山岸先生本人だというのは有名な話ですね。

  3. ミーミー より:

    >瀟湘妃子さん

    『蛭子』、読んだような読んでないような…イマイチ記憶が定かではありませんが、もしかしたらあれかな〜というお話があります。

    きっと、あんまり後味が悪かったから、何度も読み直すことが出来ないんだと思います☆

    タイトルと内容がどう関連しているのか、私は未だに良く理解出来てません(>_<)

    意味が分からない癖に、妙にリアリティがあって怖い!

    >きゅうさん

    初めまして、こちらこそよろしくお願いします♪

    『ある夜に』の女性が山岸先生ご本人だったんですか!

    知らなかった〜。

    どこでお知りになったんですか??

    対談か何かかなあ。

    あのお話を読んだ後で感じたのは、「怨念って怖いなあ」ということでした。

    マイナス思考はマイナスなものしか呼ばない。

    そう思いました。

    勝手な見解ですが(^_^;)

  4. firecat より:

    ハイハイ!

    皆さんに聞きたいです!

    「時じくの香の木の実」はいまだによくわからないです!

    あれって結局 妹のほうは亡くなったんですか?

    巫女になったのは姉のほう?

    だけど妹の視点で話が進んでいるのはいったい…

    妹の存在って結局なんなのでしょうか?

    謎多し。頭悪くてすみません。

  5. はじめまして。

    多分時じく・・は妹のほうは亡くなってます。

    姉が巫女になってます。

    妹は死亡後、あの家族の守護神的存在になったのだと思います。

    (座敷わらしかも?)

    そして、その神だか座敷わらしの声?が聞こえるのは姉だけのようです。

    ただ、月経中の女性は不浄のものとされてますので、

    姉が月経の間は声がでない=姉に聞こえないようです。

    視点はマンガの世界ですので、死者(神だか座敷わらしだか?)の視点でもOKと・・・。

    縁側だか廊下だか腐って壊れてましたよね?

    あれはおそらく、姉が兄と交わったので腐ったのだとは思いますが。

    本当に腐っていたのか、妹にそう見えたのかはよくわかりません。

    私の見解はあやしいので間違ってたらごめんなさい・・。

    トピにそれてしまいますが、山岸先生の作品の姉妹はなにかしらコンプレックスあったり、憎んでたりしますよね。

    (しかも大抵憎みあうというより、片方が憎んでいるような。)

    長文失礼しました。

  6. 管理人 より:

    >ミーニー さま

    ある夜に の歌うたいの女性が先生本人だという話は

    別サイトの“山岸凉子のカテゴライズの夜は更けて”というところの雑談コーナーか何かで読みました。

    昔の作品解説か何かにでていたようです。リアルタイム世代の方が仰っていました。

    >Makifire  さま

    はじめまして。

    私は、最初に木の実をたべてしまった時に、既に妹は絶命したものと思います。というか神になった?

    それで巫女は姉ですよね。作品を読んだだけですと

    そんなに力の強い巫女じゃない気がするのは私だけでしょうか。

    いとこの兄とえっちちゃって能力がなくなりますね。

    その時に妹が“姉はどこかでボロクズのように果てるのでしょう”とサラっと言ってる当たり、この姉妹は本当に仲が悪かったのだなぁとぞーっとしました。

  7. 秋爽居士 より:

    >ミーミーさん 「タイトルと内容がどう関連しているのか」

     最初に日本神話のエピソードが出て来たので、ひょっとしてあの少年には、むかし養子に出された双子でもいるのかと思ったけど、単に”ヒルのようにくっ付いて人の血を吸う子供”という意味でしょうね^^;

    >きゅうさん 「この姉妹は本当に仲が悪かったのだなぁ」

     山岸作品には他にも、姉妹の確執をテーマにした話がよくありますねぇ。

     『黒のヘレネー』『瑠璃の爪』『常世長鳴鳥』『奈落』・・・いずれも最後には一方が、もう一方を殺しちゃうほどの仲の悪さ!

     特に『瑠璃の爪』は、山岸家と兄妹構成が同じなんで、半ば実話かな?と勘繰っちゃった。

  8. 管理人 より:

    >瀟湘妃子  さん

    >『瑠璃の爪』は、山岸家と兄妹構成が同じなんで、半ば実話かな?と勘繰っちゃった。

    そうですねー!家族構成おなじだー

    でも、「甘いもの一家」や「ゆうれい談」を読む限り

    家族仲はよさそうですよね!

    山岸先生、ここ数年の作品はほとんどがハッピーエンドと言っていいような作品が多い気がします。

    失礼な言い方かも知れないけれど

    お歳を召して、作品に丸みが出てきたのかなあ?なんて思います。

    あ、でも初期の作品はハッピーエンド多いですよね。

  9. firecat より:

    >レイナ 様

    ありがとうございます!座敷わらしっていうのですごく納得しました。でも死んじゃってかわいそうですね。

    >きゅう 様

    なるほど〜

    となると姉は、巫女になれば手に入るはずだった絶大なる神秘の力…のようなものを失ってしまい、一般人になってしまったということなのでしょうか?

    また、姉が清い身のままでいたら姉はあれからどうなっていたのでしょうね

  10. 管理人 より:

    >Makifire  さま

    >姉が清い身のままでいたら姉はあれからどうなっていたのでしょうね

    私が思うに、巫女って世間で起きてるコトに動揺しちゃいけないとおもうんですよう〜

    なのに姉さんは兄にドキドキしてしまってる。これって完全な修行不足(笑)だと思うんです。

    なので、処女のままでいたとしても、気持ちの上で姦淫(日処〜で石上の姫がおばさんに言われていますね)というコトでやはり

    能力はなくなったのではないか?と想像します。

    あのお話はどうしても良い方向にかんがえられないんですよね〜〜〜

  11. Ken Done より:

    盛り上がってきているようなので参加させて下さい。

     私見ですが

    1、蛭子

    神話で語られるところでは、「イザナギとイザナミの最初の子供であったが三年経っても足が立たなかったので葦船にのせて流した」とされているので

    「親の期待にそわないなら捨ててもよい」→「春洋も親の期待する通りの良い子」→「自分の願う通りに行動しない者には罰を与えることができる」

    という図式で題名と春洋の行動のつながりが説明できるのではないかと。

    2、時じくの香の木の実

    妹は死んで家もしくは家系に取り憑いた霊のような状態にあるのでしょう。普段は姉に憑依していた(エネルギーをもらっていた)ともとれます。

    特に女性にとって不可避である月の障りでは「手足がしびれて喉が痛い」のに、より積極性が必要なエッチしてる場合には「声が出ない」「廊下(おそらくあの世とこの世を結ぶ場所)が腐り落ちる」という描写は

    俗世と距離を置くことでこの世ならぬ者と近付く巫女と、それに憑く者という意味になるのではないかと……。

    ただ、姉が処女のままでいても言葉の取り次ぎ役以上にはなれなかったでしょうね。深い憎悪でつながっているので力をなくすこともないだろうと思いますが。

    妹の方も、「AとBどちらを選べばうまくいくか」のようなチャートを見渡せるような存在でしかなくて、何もかも思い通りにできる存在なのではないのだ、と思うのですが。

    話の視点についてですが、山岸先生は「ある夜に」「黄泉比良坂」「屍鬼」など自覚していない死者の視点から描いた作品を描かれているので不思議ではないでしょう。

  12. ミーミー より:

    >きゅうさん

    情報ありがとうございますv

    今度そちらのサイトさんにお邪魔してみようかな…凄く面白そう!

    >瀟湘妃子さん

    ああ、そういう意味があるんだ…何かすっきりしましたv

    ありがとうございます!

    皆さんの質問&解釈、すごくためになるので嬉しいですvv

    改めて山岸作品読み直す時、更に深く、また新鮮な気持ちで楽しめると思います♪

    どうぞ、これからもこちらのトピックをよろしくお願いします(_ _ )

  13. firecat より:

    >きゅう 様

    なるほど!巫女って厳しいものですね… 姉も運命に翻弄されてしまって、かわいそうな気もします。

    >KenDone  様

    詳しい説明ありがとうございます!大変よくわかりました。廊下があの世とこの世を結ぶ場所だから腐ったというのは納得です。

    蛭子にしても、作品を深く理解されていてkenDoneさんはすごいですね。

  14. 管理人 より:

    >KenDone  様

    「カテゴライズの夜はふけて」でもそうだったのですが

    山岸先生の男性ファンってすっごい深いご意見の方が多いですよね。

    芯をとらえすぎてるというか

    説得力がアリアリで、あ、この説が正しいんだってこっちが思いこんじゃう。

    すごい読解力だと思います。

    また、違う人は

    山岸先生の作品は性別で見解が違うとも言っていました。

  15. たい子 より:

    きゅう様。

    性別で見解が違う、ですか!

    そうかも!

    そうかも!!!!

    目からうろこ〜!

    って感じです!

    男性の意見、たくさん聞いてみたいです!

  16. ミーミー より:

    そう言えば、山岸ファンの方の男女比ってどうなんでしょうね??

    私の周りには男性ファンの方がいないので、やっぱり女性の方がかなり多いのかな〜って思います。

    このコミュニティには男性の方もたくさんいらっしゃるみたいなので、是非是非御意見をお聞かせ下さいませv

  17. 管理人 より:

    おばんです。

    やはり圧倒的に女性が多い気がします。

    でも、ハマり込み具合や解析上手なのは男性に多いと思っていました。

    上にも書きましたが、作品の見解も全く違うコトがおおいですもんね。

    以前、参加していた山岸先生のMLでこんなコトがありました。

    黒長のミスターB。

    女性にとっては最も嫌うべき男性であり、非難が集中しておりました。

    しかし男性ファンはやはりあこがれる部分も多いようでした。

    たったそれだけのコトですが、作品の見解が違ってきますよね。

    日処〜の馬子父ちゃんのすごいファンとかいて、いつも馬子のコトを熱く語ったメールが届くんです。

    女性は“はぁ、そうですか〜〜はぁ”って感じなのに

    その男性は“馬子、サイコー!”って、、、(笑)

    オトコにしか解らず?なのかなぁ?(・∀・)アヒャ!!

    私が馬子、ステキと思ったのは

    寺院建立の時と、姫をとられた毛人に対するキレっぷりと

    “殺し奉る”の時くらいかなぁ〜〜?

    また、

    そのMLに頻繁にバレエの話を流す男性がいましてね。

    確かに、アラベスク・舞姫つながりで

    バレエの話もアリだと思うんですが

    先生の作品云々よりも、どんどん“世界のバレエ事情”みたいな

    内容のMLになっちゃいまして。

    私は残念ながら、そういうコトには興味がなくて、つらかったのを覚えています。それで退会したんですが、、、

    作品としてはスキなんですが、それ以上のコトを知りたいと思わなかったんです。

    あ、でも一度、BSのバレエ番組に山岸先生が解説で出る!って情報を頂いた時は嬉しかったです。そうそう!そういう情報ならうれしいのよ〜!って思いました。

    “それを知れば作品をもっと面白く読める”ならともかく

    関係ない話なんですもの〜〜〜〜(私にしてみれば)

    長くなりました。

  18. 山岸先生の作品て、男性には理解し難い、

    嫌われるものだと思っていました。

    男性フアンがいることに目からウロコな気分です。

    男性に理解し難いと思ったのは、女性のいやらしさ、したたかさなどが生々しいからです。

  19. はじめまして。

    自分の場合、周りの山岸ファンは全て女性で、それぞれは繋がりがない子なのにみんな見事にハマっていて、そんな人達と友達になった自分を不思議に思った事があります(笑)

    1度男に読ませて大変不興を買った事がありました。

    「黒鳥」だったので自分のチョイスに問題があったのかも(爆)しかし、その男性はとても自分勝手な所のある人で、音楽をやっていて、レヴェルはまるで違えどアートに関わるバランシンの「美のための」エゴとそれに苦しむ事になった女性達をどう見るんだろう、という冷ややかな好奇心があったのも事実ですね。

    「黒鳥」以外の話も読んで途中でやめて「絵がどうのこうの」「嫌いだ」とか色々言ってましたが、あれは女性たちの感情を見たくなくて嫌悪したに違いない、と今でも思ってます。もう確かめようが無いですけど(笑)

    長文になってしまいましたが(-_-;)

  20. Ken Done より:

    私の周りには男女どちらも山岸作品を読んでいる人がいませんでした。

    ですので、自分以外の「山岸作品の感想や解釈」を聞いた事がないんです。

    同人誌業界にいたのにおかしいなー。

    もしかしたら「自分も読んでるよ〜」って言ってくれなかっただけかも。

    高校生辺りだと「読んでる」と言い出せない漫画なのかな?

  21. ミーミー より:

    >きゅうさん

    確かにミスターBに憧れを持つ男性は多いだろうな〜って気がします!

    特に芸術家肌の男性には☆

    ミスターBも苦手だけど…私は『天人唐草』や『鬼子母神』、『月下氷人』の父親の方により強い嫌悪感を抱いてしまいます。

    精神的に自立出来てなくて、女性に甘えてる&人間として理不尽なことを強要自覚してない男性って嫌だ…。

    男性から見ても、この3人は駄目かな??

    馬子が好きな男性って、何かいいなあ(笑)

    私も馬子好きですv

    「殺し奉る!」

    には惚れますよね♪

    山岸作品に関わらず、漫画自体の話題を離れて、どんどん自分の世界に入っちゃう人は本当に困りものですね☆

    >レイナさん

    確かに、男性には分かり辛い世界かも知れませんね。

    女にしか分からない「オンナ」の情念が渦巻いている作品が多いし…。

    中島らも氏も山岸作品を好んで読んでいたようですが、どうやら恐怖ものや精神に異常をきたした人間に関するものだけのような気がします(勝手な推察ですが☆)。

    ただ、女性の中にも男性向けコミックス(エッチな、という意味ではなく)を好んで読み、男の世界を割と深い所まで理解している人もいるようですので、男性の中にも案外、この独特の「女」の世界を理解出来る人もいるかもな〜なんて考えてます。

    >ニャンマゲさん

    山岸ファンのお友達が多いなんて凄いですね!

    私の周りには、ほんとにポツポツしかいません…ちょっとジェラシー(笑)

    ミスターBは、男のエゴを非常に明確な形で表に出して生きている上、一応名声も富も手に入れているので、同性から見たらとっても「ヤな奴」かも知れませんね〜。

    彼のような生き方は類稀れな才能のある人間にしか出来ない、というか許されないと思うし(これは女性も一緒かな?)。

    共感を呼び起こし、且つコンプレックスを刺激する、とっても厄介な存在かも。

    これまた勝手な推測ですが☆

    『黒鳥』を痛烈に批判した男性に対するニャンマゲさんの分析は、私も賛成です。

    彼には是非『パイド・パイパー』を読ませたいです(笑)

    >KenDoneさん

    山岸作品を読んでる人、なかなかいらっしゃいませんよね〜。

    私このコミュニティで皆様の意見を聞かせて頂くまでは、もたまに妹と感想を言い合うくらいでした。

    高校生くらいだと「山岸凉子好きなんだv」って言っても、「誰?」とか普通に返されそうだし。

    例え相手が知ってても、「うわ、マニアック…」とか言ってひれそうな気もしますし。

    画風も題材も独特だから、物凄く賛否両論というか、好き嫌いの激しい漫画家さんだと思います。

    原作の世界が見事に完結しているので、例え意味が分からなくても一応は納得出来てしまう。

    だから分析とか解釈がとてもしにくいと思うのですが…いかがでしょう??

    私自身、解釈とかが苦手なたちなので、ここに御自分の疑問&見解を書き込んで下さる方は、よく山岸作品を読み込んであるな〜と、とても感動しています。

  22. 管理人 より:

    私も、友人に山岸先生の漫画かすよ?って

    言ったら、敷居が高い って言われた事が、、、、

    漫画に敷居なんてなんのにネ

  23. そういえば、私の周りにも山岸先生作品を読む人が居ないことに気付きました。

    友人が少ないというのもあるかもしれませんが(苦笑)

    数少ない友人の一人に、私と読む漫画の趣味は殆ど同じ女性がいますが、その友人でさえ山岸先生の作品で読んでいるのは日出処の天子だけです。

    私も25歳過ぎてから山岸先生の作品良いなと思うようになり、30過ぎて25歳の頃と解釈が微妙に違ってきてる自分に気付き、現在しみじみ女のいやらしさを感じつつ妙な共感を・・(私も女だったのだなと)という状態だったり。

    >きゅう様

    その馬子を熱く語ったメールの方と語ってみたいです。

    敷居が高いのはカラーが日本画っぽいからかしら?

    私の母は一時期日本画にハマり、山岸先生の日出処のカバー見てうっとりしていました。

    (さすがに老眼でマンガを読む気にはならなかったようですが、読む気になっても70の母に日出は理解できないでしょう・・。)

    >ミーミー様

    このコミュで山岸先生の作品の解釈を見事になさってる男性の方ってすごいと思いません?

    女を理解してくれてますよ。

    ぜったい良い旦那とか恋人になりますよ。

    などと思ってしまう私は不謹慎でしょうか。

  24. 管理人 より:

    >レイナ さん

    >30過ぎて25歳の頃と解釈が微妙に違ってきてる自分に気付き、現在しみじみ女のいやらしさを感じつつ妙な共感を・・

    すっごく解ります。

    私は12歳年上の姉の影響で、17歳の時に

    山岸作品を読み始めたのですが(15年も前だ!!)

    最初は『ティンカーベル』『シュリンクス・パーン』などは、

    普通のファンタジー作品として、捉えていました。

    『すてき、、、♪』って。

    でも、最近あの頃の作品を読むと、やはり『濃い性』が背景に

    ウロチョコ見えて、『もう純粋に読むことができないのかも』って

    ちょっと哀しかったコトもありました。

    今、自分の姪が16歳なんですが

    ウチに遊びにきては、本棚をいじって山岸先生を読んでいます。

    『今のマンガって“いや〜ん”(姪のえっち表現)が多いけど、私はこういうマンガの方がスキ』って喜んで読んでいます。

    15年後、私と同じように感じるのでしょうか、、、、

    女って、、、フフフですね。

    意外と馬子は人気高いのですねー!

    やはりいろんな人とはなしてみるべきだわ、、、

  25. ミーミー より:

    >レイナさん

    同感です!!

    山岸作品を理解できる男性って貴重ですよね〜。

    男としてっていうより、人間としての強さや弱さを変に誤魔化さないで、正面から向き合ってくれるような気がします。

    そんな人の恋人(出来ればその後、妻)になりたいなあ♪

    確かに山岸作品は、年齢によって読後の感想が変わりますね!

    初めて読んだ8年前とは、明らかに感情を突き動かされるコマが違うし。

    これから年を重ねるにつれ、またどんな風に変化していくのか楽しみですv

  26. 秋爽居士 より:

     嫌な男と言うよりは、馬鹿な奴だなぁ!と思ったのが、『蜃気楼』の弓浦さん。

     ・妻にバレずに愛人との関係を続けられる、

     ・結婚しなくても愛人は自分を愛し続けてくれる、

     ・妻とは寝てないという言葉を愛人は信じてる、

     ・愛人には自分の他に男はいない、、、と思い込んでる様は、全く女から見ると信じられないくらい、甘い男なんだけど、こういう人が多いのも現実なんですよね(ー_ー; 妻もそういう夫を「ごく普通の優しい人」と言ってるし。

     愛人は割りとアッサリ彼と別れますが、現実はそういう男とでも、愛とは違う何がしかの執着があって、なかなか別れられないのが、普通の女じゃないかな?(『死者の家』の美佐とか、『月氷修羅』の朗子など。)

  27. ミーミー より:

    弓浦さんはヤな男ですね…同時に哀れな人でもあるけど。

    愛情とエゴを履き違えてるなあって感じで、見ていて辛くなります。

    世間一般の男性の勘違いを、これでもかってくらい鋭く指摘してますよね〜。

    もちろん女性の身勝手さも見事に描き表していますが。

    一番の被害者は弓浦の娘さんだと思う…本当に可哀相(>_<)

    『蜃気楼』は、その人物に感情移入するかによって、自分の結婚観&恋愛観を少し醒めた目で見つめ直せる作品のような気がします。

  28. 管理人 より:

    >見ていて辛くなります

    あ、すごい解ります。『もう、何を言ってもムダ感』がものすごくある、、、、。

    あの家庭のヨメ・シュウトメ関係も見てみたい。

  29. KarnEvil#9@nnmt より:

    はじめまして。今日ここを見つけて入らせていただきました。

    『蜃気楼』は腹立って腹立ってしょうがない話だったけど、どうなんでしょう、男でもああいう男に感情移入する人っているのだろうか?人間としてダメだろ、て感じなんですけど。世の中には確かにいますけどね、超絶した考え方の自信家。罪悪感の持っていき方のネジがちょっと外れてる人。山岸さんの作品にはしばしば二枚目男の浮気話が出てきますよね。

    それにしてもすごい分析してますね、みなさん・・・山岸さんの作品はそれだけフトコロ深いということなのでしょうか。私は単純な人間なので、素直に面白いなあ、と思って読んでしまいますけど。。もともと幻想マンガを中心に読んでいるので、最初は幻想作家として凄いなあ、特に記憶や夢についての独特の感性が凄いなあと思っていたのですが、だんだん読むにつれ思ったのは、寧ろ物凄く冷徹な目で「人間」を観察し、泥血塗れのリアルな心臓を抉り出してみせている、でもあの絵柄だから嫌味がない。至極分析的に、緻密に作り上げられていて、だから説得力がある。絵は変化してますけど、モダンな「蜃気楼」あたりからの白い絵柄が個人的には大好きです。造型もデザインもスキですけど、やっぱり話が面白いですねー。短編巧いなあ、とか、他にこんなこと書く人いないよなあ、と思ってしまいます。最近ですと「鬼」はショックでした。モンタージュ手法?ですかね?でも最後に救いがあるのが意外なのと、怖さを中和してくれていて、ちょっと違った面を見た思いでした。でも「スズメ塚」は余りにリアルで本当にモデルがあるのではないかとすら思いました。怖い。長文すいません。というわけでファンです。

  30. はじめまして。僕も『アラベスク』以来のファンです。

    どうぞよろしくお願いいたします。

    山岸先生の作品はよく寝る前に読んだりしたりするのですが、

    『アラベスク』なんかはバレエのリアルな緊張感がこちらまで

    伝わってきてかえって寝れなくなる時があります(笑)

    また、コワ〜いネタのも多いですよね。これもちょっと寝る前

    はやめといた方がよいですね(笑)

    自分が結構ショックだった作品は「日出処の天子」のラストへ

    の悲劇的な結末もそうですが、「天人唐草」や「負の暗示」

    あたりの普通の人(といってもどちらも内向的な性格ですが)

    狂気に変わっていく様を描いた作品です。

    どちらもとても似た作品ですが、誰にでも潜む恐怖というか、

    自分でももし、こんな環境だったら、とか、こんな人生のター

    ニング・ポイントにこっちの道を選んでしまったら。。と思っ

    てしまうとゾッとします。そういう意味では「蜃気楼」も普通

    にいる男を主人公にしているからちょっと似てますね。あれは

    男の『ないものねだりの究極のストーリー』だけど、男なら

    ああいう気持ちってやっぱ心のどっかにあると思うから、ゾゾッ

    としますね。しかも自分も編集の仕事してますし。。(^^;)

  31. 管理人 より:

    >岡林リョウ

    >azuサン

    はじめましてー私もここでお世話になって1ヶ月未満ですが

    楽しいです!こんなに作品について語れる場って無かったので。

    それに一気に男性が2人も増えてウレシイナ。

    つい先日まで“男性の見解力はすごい”という話で

    盛り上がっていたんですよ〜〜〜(女性だけで)

    よろしくお願い致します。

    私はどの作品も好きなんですが

    実際にあった話がバックボーンになってるのが

    お気に入りです。

    昔のだと、負の暗示、パイドパイパー、グリーンフーズ

    最近の作品では白眼子が大好き。

    私も地元・函館が舞台なせいもありますが

    白眼子様の一言・一言にうなずきながら読んでいます。

    何か事件が起こるたび、

    “山岸先生ならどう描くかしら”と気になります。

    人が堕ちてゆく様を描かせたら右に出るものはいないなぁ〜と思っています。

    あ、でもハッピーエンドの話も大好きですよ♪

  32. 追記すると、「負の暗示」は、子供の頃にテレビでたまたま見た

    映画「八つ墓村」がメチャメチャこわくて、脳裏に鮮明に焼きつ

    いてしまったというのもあるかもしれません。この事件をベース

    に殺人事件がある所、八つ墓村のタタリより恐い(^^;)

    思わずこないだDVDを買ってしまいました。そしたら、双子の

    おばあさんもかなりコワかった(笑)その役の市原悦子が今と

    あんまり変わらないのもコワイ(笑)

  33. 秋爽居士 より:

     『負の暗示』の原作となった、松本清張の『闇に駆ける猟銃』(小説ではなく事件レポートみたいな文章でした。)というのも読んだけど、現実はもっと凄まじかったようですね。

     主人公(マンガでは春雄)は親友(同・隆)の母などとも関係してて、村人達の性関係は、ほんとグチャグチャだったらしい。

     清張さんも彼等は主人公が死んだのを良いことに、自分達の非を全部彼1人に押し付けてるのでは?といった感想を漏らしてたし、、、。

  34. ミーミー より:

    山岸先生って、男性の目も持ってる方なんだと思います。

    老若男女全ての目線で、物事をとらえられるんだろうな、と勝手に考えて、これまた勝手に尊敬してます(^_^;)

    あと、一つの事件について、あらゆる立場の関係者1人ひとりの視点を、細かく描き分けられるというか…読んでいて、あんまり主観を感じない点は凄いです。

    当たり前だけど、「プロだな〜」って感じがしてカッコイイ。

    人間の脆さを残酷なくらい見せ付けてくれるのが、結構快感だったりします(笑)

    『闇に駆ける猟銃』読んでみたくなりました!

    松本清張はかなり冷静な人だと思うので、変に1人の人物に肩入れしないで面白いものを書けるんだろうな、って思います。

    本当にここでは、皆さんに教わることが多くて感激です!

  35. ぱるる。 より:

    はじめて書き込みします。ぱるる。と申します。

    昨日の夜、「天人唐草」を読み返してて思ったのですが、最初と最後の場面で響子が空港にいるというのは、何か意味があるのでしょうか?

    ちょっと気になったもので…。

  36. 『闇に駆ける猟銃』もっと凄まじいんですか〜。自分も読んで

    みようかな。『砂の器』もそうだったけど、田舎とか村のああ

    いう閉鎖的な場所での集団の価値観って嫌気がさしてきちゃい

    ます。ある意味ユウレイ話より恐いです。。

    『天人唐草』は響子にとっての新たな出発という意味なのかな〜

    と思いますがいかがでしょう? たぶん響子は日本人の女らしさ

    ということにがんじがらめにされていたので、外国に行くという

    ことが彼女にとっての解放のひとつのような気がします。金髪に

    したのもそうだと思うし。。どうかなあ。。

  37. 秋爽居士 より:

     未だにはっきり解らないけど『化野の・・・』

     恐らくヒロインは病院かどこかで、生死の境をさまよってて、道で会った女性達はもう死んで、あの世へ行くことへ決まった人。(それでいずれも途中で別れる。)

     最後に出て来たストーブは多分”焼き場”で、それに乗らなかったのは、彼女の命運がまだ尽きてないってことでしょうか?

     だから彼女が「帰らなければ!」と思ってる場所は、自分の肉体じゃないかと。

  38. 管理人 より:

    >ぱるるサン

    はじめまして。

    私もazuサンとほぼ同じ意見です。

    幼少の物語を読むと、案外おしゃまでお転婆な女の子ですよね。

    あのまま育っていたら、とてもステキなお嬢さんだったでしょうね。

    我が家に庭に、オオイヌノフグリが咲き乱れるのです。

    とてもキレイな花です。(みたことありますか?)

    トモダチや幼い姪に“なんていう花?”って聞かれて

    私はそのまま“オオイヌノフグリ”だよと答えます。

    見栄えや聞こえが悪くたっていいじゃん。

    花はこんなに美しいのだし、見る人が見れば解ってくれるんだから。と思います。

    深い話ですよね。

  39. トリーゴ より:

    色々な見解が拝見出来てすごく嬉しいです。

    うんうん、そうだそうだ、って感じで。

    私は東北の田舎出身なので、時代こそ違いますが、

    つい「負の暗示」や「白眼子」や「鬼」などの

    独特の空気感と、自分が育ってきた環境を重ね合わせて

    読んでしまいます。

    痛々しい気持ちになりますが、それもまた格別だったりします。

    って、これ作品の解釈でもなんでもありませんでした。

    すみません。

    ちなみにウチの夫は、私に勧められて「天人唐草」を読み、

    衝撃を受けて以降、山岸作品には一目置いています。

  40. ぱるる。 より:

    >>azuさん

    >たぶん響子は日本人の女らしさということにがんじがらめにされていたので、外国に行くということが彼女にとっての解放のひとつのような気がします。

    なるほど!まったく気が付きませんでした。

    そういう風に見ていくと、響子の「狂気」の意味も理解できるような気がします。

    さらにそんな響子が国内便のゲート付近をうろついてる、というのも象徴的ですね。

    深いなぁ…。

  41. ゆ☆き より:

    初めて書きこみさせて頂きます。

    ここはすごい意見が交わされていてフムフムっと

    楽しませて頂いています

    私がものすごく衝撃を受けたのは「天人唐草」

    それは私への父親の教育が主人公そのものだったから

    (ちなみに襲われたり発狂とかはしてませんよw)

    男性に対して、会社で、あんな女になっちゃダメ等

    初めて読んだ時は、自分のことを書かれているかのようで

    ものすごく読むのが苦痛でした

    今は明るく(?)生活しているので大丈夫ですが

    「へらへらしている男に言われても気にしない」

    「真面目な男がケバイ女の人を結局は選ぶ」

    とかは今でもかなりグサっときますね

    山岸先生の地味だけど そうそう…って表現が

    本当にすごいなって思います とりとめのない文章ですみません

  42. 管理人 より:

    >こうちゃんサン

    結局、ケバケバしてる方が男にモテる!

    ってとっても、とっても現実的な話。

    それは今も昔も変わってないのねん!

    >ものすごく読むのが苦痛でした

    私は、自分の人生を“山岸ライン”に基づいているかどうか

    チェックするクセがついてしまいました。

    “あ〜こう考えたらダメになる!”

    とか

    “これじゃあ〜まるで、あの話の主人公のようではないか!”

    と、自分で叱責してみたり…

    その結果、男を見る目が非常に厳しくなってしまった気がします(笑)

  43. 秋爽居士 より:

    「天人唐草」って人気あるんですねぇ(・_・)

     あの作品で気になったのは、響子のお母さん。

     響子が父を恐れつつも慕って(好きになるのはいつもお父さんタイプの男性)るのは、母もそういう父を愛してたからかな?(愛人の存在にも気付かずに、、、。)

     母が表面は夫に従順に仕えつつも、内心は憎んでたのなら、娘も自ずとその気持ちを感じて、父の言いなりにはならなかったかも、、、夫婦のあり方って大事!

     

  44. 管理人 より:

    >瀟湘妃子 サン

    ワタシは地味系もすきですよ。

    “ある夜に…”なんて、身震いする程すきですね。

    人生の終わりに、生き方を語るなんて素晴らしい。

    ちょっとタイトルを失念しましたが

    化野の に似てる話で、

    着物の美女が取り憑く話。

    小学生の女の子が人参ご飯の話しをするやつなんです。

    おばあちゃんのパワーでふっとばされるヤツ

    あれもだいすきですワ

  45. Ken Done より:

    >きゅうさん

    それは「黄泉比良坂」ですね。

    光り輝いてるおばあちゃんはきっと「ある夜に…」の

    華の上を歩くおばあさんみたいな人なんでしょうね。

  46. ゆ☆き より:

    >きゅうさん

    そうですね 私も男性見る目厳しくなってしまいましたw

    ここをみてると色々読み返したくなりますね

    山岸作品好きが周りにいなくてココみてワクワクしてました

    私は古い作品は大体文庫本で購入しているのですが

    「クリスマス」ってどの本に掲載されているのでしょうか?

    探してみたんですが見つからなくて・・・・(^_^;

  47. 「天人唐草」人気ですね(^^) あの物語は自分が多感な(?)

    時期、なんかいろんなことに潔癖過ぎた時期だと思うんですよ。

    それと、異様に精神的にもろい部分があって、そんな時に出会っ

    た物語なんで、とても強烈な印象が残っています。響子みたい

    な部分って超楽天的な人じゃない限り誰でも持ってる部分です

    よね。みなさんはいかがでしょう?

    こうちゃん

    どもです!「クリスマス」は自分は白泉社のハードカバーの本

    で読みました。今インターネットで調べてみたら、傑作集(2)

    「ティンカーベル」に収録されています。この傑作集全部で11

    冊あるんですが、ホントに傑作ぞろいで何度も読み返しました(^^)

    そのうちの6冊は「日出処〜」なんですが。。

    瀟湘妃子さま

    『化野の…』これ、自分も好きです!なんか知らない街を歩い

    た時にデジャヴに襲われる時があるんですが、そんな時この物語

    思い出します。あのストーブは山岸先生が夢で見たことなんで

    しょうかね〜。でも焼き場か〜。そうかもしれないです。

    他の物語でも現世と黄泉の分かれ目に、人間の皮膚でできた

    筒にムニュッと入ったりするのもありましたよね〜。

  48. 秋爽居士 より:

    >きゅうさん、azuさん

     死んだか或いは仮死状態にある人間が、中有をさまようという話は、山岸作品の中には色々あるけど、『化野の・・・』は、訳が解らなかったせいか、実は今まで忘れてました。(最初読んだ時ヒロインが刀自古に似てる!と思った記憶があっただけ(^^ゞ)

     他にこの手の話だと、『天鳥船』で老人が言ってた、「本来80才まで生きるはずだった人間が30で自殺すると、残り50年は中有の世界をさまよう。」という説は、『黄泉津比良坂』などを読むと、殺された人間にも当てはまるのかも?

     それと『夜の馬』、、、

     理性では「自分は悪くない。」と思ってても、無意識の罪悪感が、脳の奥底に焼き付けられてると、魂は地獄へ行くなんて、まるで閻魔様が見せる業鏡の世界!

  49. ゆ☆き より:

    >azusん

    ありがとうございます!今度本屋さんへ探しに行ってきます。

    ふと思いだしたので

    タイトルド忘れですがUFOに遭遇しちゃう話。

    山いっぱいに 薄ぼんやりした 丸いだけのUFOが

    描いてあるのが逆にすごく気持ち悪くて怖かった。

    その気持ち悪さがくせになる…

  50. こうちゃん

    ごめんなさい!傑作集なんだけど既に絶版だと思います(;_;)

    文庫版の何かに収録されているかもしれないんですが、

    ちょっとわからないです。。

    UFOのお話は確か「神かくし」じゃなかったかな? あの

    シンプルな筆タッチなのが更に不気味さをアップさせてます

    よね〜。 あと、パッとしない女の子を別荘に連れていって

    生気をどんどん食っていくお話も宇宙人モノですよね〜。

    あれも結構すごいお話ですよね。。

  51. 異形 より:

    初めまして。

    数少ないかもしれない男性ファンです(笑)。

    こうちゃんさん、azuさん>

    UFOの話は「神かくし part2 神入山」ですね。

    私がタイトル忘れちゃったけど衝撃度が高かったのが、娘離れが出来ないお母さんに娘が留学の話を持ち出す短編ですね。

    お母さんの着ている服が、モロ P○NK HO○SE だった所に凄いリアリティを感じたものです(笑)。   

  52. 秋爽居士 より:

    >異形さん

     「娘離れが出来ないお母さん」が登場するのは、『メディア』ですね。

     山岸作品で夫に浮気される女って、わりと家庭的な女性が多いような気がするけど(『コスモス』とか『鬼子母神』なども)、「こういう妻の方が夫に浮気され安い」と言いたいのか、「妻が家庭的でも男は浮気する」と言いたいのか、、、男性方どっちでしょ?(・_・)

  53. 異形 より:

    瀟湘妃子さん>

    そうですねえ。

    山岸作品の場合、過剰な母性を持つキャラクターは、不幸せな結末を迎える傾向があるように思えます。

    「過剰な女らしさを持っている人は、同時に女としての恐ろしさやいやらしさも過剰に持っているものなんだ」と、私は山岸作品と松田聖子から学びました(笑)。

    浮気に関しては、私は独身なんで分かりません。

    追求も却下します(笑)。

  54. 管理人 より:

    メディアの娘さんは偉かったと思う。

    気付いただけ偉いよ…結末は哀しいけれど

    もっと正面から強く言うべきだったなぁ

    友達だったら「はっきりいってやんなさいよ!」って背中叩いちゃう。

    先生の作品の専業主婦って家の事ばっかりやって視野が狭いんですかね?

    どうなんだろう。

    夫は家庭を顧みない(仕事とか浮気とか)

    自分と子どもになっちゃって

    そればっかりとか?

    え〜〜っとまたまたタイトル忘れちゃったけど(よく忘れる…)

    双子の男の子と女の子で、男の子は王子様で女の子は悪魔の話し。

    あれ、割と解りやすくそういう事描いていますよね。

    家庭的って実はすごくやっかいな言葉のような気がする…

    なんの魅力も感じないなぁ。

    「女は家庭的であるべき」って思ってる男って

    「男は浮気する生き物」って思っていそうでイヤダ

  55. メディア。。このお話も強烈ですね〜(^^;)

    自分はあの服装もコワかったけど、あのお母さんの人面魚の

    活き造りもコワかった(爆)

    ねじ曲げられた愛情を欲するあまりに悲劇的な結末を迎えるスト

    ーリー多いですよね。。それと、何かの概念を第三者にガンジガ

    ラメにされて身動きできなくなってしまった人物とか。。

    「飛べない鳥」や「スピンクス」のように助けてくれる人が現れ

    てハッピーエンドになる場合もありますね(^^)

    双子の男の子と女の子の話って「ラプンツェル・ラプンツェル」

    でしたっけ?(自分もうる覚え。。)

    瀟湘妃子さんの質問で一番ピンとくるのは男「蜃気楼」でしょう

    か。。あの編集者の気持ち、あれは痛いとこついてるお話だと

    思いますねぇ、男としては。。(^^;) 男も女も欲張りというか

    ないものねだりみたいなとこってあるのかもしれない。安定して

    いると特に。。でも天罰って絶対落ちるんですけどね(滝汗)

  56. 異形 より:

    前に聞いた話なんですが、少女漫画で初めてレイプ・シーンが出て来たのが「天人唐草」だったそうです。

    当時はその表現を巡って、編集部でいろいろモメたとか。

    そして「長篇少女漫画はハッピー・エンドで終わらなければならない」って不文律を最初に破ったのが「日出処の天子」だったとか。

    続編の「馬屋古女王」でもそれは変わりませんでしたね。

    尤も、山岸先生本人は、まったく意識していなかったとか。

    編集部の英断だったのでしょうね。

  57. 秋爽居士 より:

     王子と悪魔の男女の双児が出て来るのが『鬼子母神』ですね。

     この話の父親は、妻を母親代りにして、愛人と楽しんでる。

     山岸さんは「男はみんな愛人を持ちたがってる」と、随所で述べてるけど(『蜃気楼』とか『二口女』とかで)、その場合妻が家庭的である方が、安心して外で好き勝手にやり易いってことでしょうか?

     異形さんの「過剰な女らしさを持っている女は、同時に女の怖さや嫌らしさも過剰に持ってる」というご意見にも共感!

  58. 管理人 より:

    >異形サン

    へーそうなんですかーーーー

    当時にしては革命的だったでしょうね。

    みんな目がキラキラ〜

    エヘっとかウフって世界ですもんね。

    >瀟湘妃子 サン

    そうだ!鬼子母神だ!父親は表札でしたね。

    すっきりしたー

    山岸先生は“甘いモノ一家”とか読む分には

    非常に仲の良いご家族だと思うのですが

    どこでそういう認識を持たれたのでしょうかね?

    どうしても先生の体験談がモデルになってるとしか思えない緻密さだと思ってしまうのです…

    ちがうかなぁ、、、

  59. KarnEvil#9@nnmt より:

    久しぶりに書き込みさせていただきます。

    私は先生の作品を少女漫画と認識して読むことがないんですよね・・・古い作品やバレエものを読まないせいかもしれませんが。

    それにしてもいろいろと描いてらっしゃるので全然知らない作品とかあって参考になります。個人的には単純にオチであっといわせる作品が好きなんですけど、「月下氷人」(でしたっけ)みたいな、どちらかというと話の落語的な起伏の面白さを見せるよりも、リアルな人間関係だとか心理変化をたんたんと(でもないか)描写して終わるような話も面白いなあと思います。死んだおばあさんが辻に立っているウワサとかさりげなく入っていて、そこはかとない間接的な恐怖や意味深な感情が伝わってきて、そういうところに他に代えがたい凄みを感じます。

    「メディア」も物語的面白さというよりキャラクターの強さと最後のギャップでショックを受けましたねー。人面魚、怖いです。この人の切断描写って白いからまるで血抜きをした人体解剖図を見ているようで逆に怖いんですよね・・。

    でも「蜃気楼」の男には全然共感できないんですけど。もてないせいですねw

    まとまりなくてすいません。

  60. なんか男の山岸ファンがいっぱい(^^) なにげに多いんですね〜。

    よかった(^^) そうですよね〜。少女マンガっぽくないです

    よね〜。「アラベスク」あたりも少女マンガっぽいけど、ただ

    華麗なだけじゃなくて奥深いしドキドキしますしね〜。ホント

    先生はスゴイです。

    「月下氷人」っておばあさんの幽霊が十字路に立ってるって

    子供が騒いでいた話ですか? あれこそ家庭的な主婦が浮気され

    る女と不倫する女の両面から論ぜられるストーリーでしたね。

    「ほんとに幽霊だったのかもしれない」という所、ゾクッとしま

    すね。恐いというよりはせつないような。。先生は二面性を持つ

    人物が好きなのかもしれないですね。やさしい顔を普段はしてる

    のに実は鬼だったり、まわりからは麗人だと言われてるのに本当

    は自己中心な女だったりみたいな。

  61. 秋爽居士 より:

    >きゅう様

     山岸作品には「父の再婚」というテーマ(もしくはサブテーマ)も頻出するけど(『顔の石』とか『八百比丘尼』、『金壷・銀鎖』などに)、それはお涼様の体験談に基いてるのかも。

     『蓮の糸』などを読むと、その継母さんとは上手く行ってるようだけど、相手が誰でも娘は基本的に、父に再婚にはストレスを感じるものなのでしょうね。(そう言えばウチの父も寡夫だった!( ̄m ̄;)

  62. 管理人 より:

    >父に再婚にはストレス

    そうか…そうですよね。

    そういえば、テレプシコーラの六花ちゃん達のおじいちゃんもそうですよね?!

    ママとうまくいってないカンジがアリアリと描かれていましたよね。

  63. ミーミー より:

    ちょっとタイトル思い出せないのですが、「黄金の人」という言葉が出てくる仲の良い兄と妹が出てくるお話が好きです。

    自己愛&現実逃避&独占欲などの、子供の時には気付かなくて済んだ強烈なエゴに主人公が大人になってから気付く描写や、文学と人間模様を絡ませた素晴らしいラストに感動です♪

    或る意味…こういう運命の出会いって憧れですvv

    家族とか親戚とか、絶対奇麗事にしようのない人間関係を描き出す山岸先生の力量は、本当に天下一だと思います!!

    親の不仲とか再婚とか、読んでる方が苦しくなるくらいリアルですよね(>_<)

  64. 管理人 より:

    >ミーミーさん

    そのお話は“パニュキス”ですね。

    私も好きな作品です。

  65.  先日、ふと古本屋さんで山岸先生の読んでいない作品が目について購入しました。

     作品を久しぶりに読んでみて、今更気付いたのですが、キャラクターに対しての感情移入があまり感じられないですね。

     

     たいていのコミックというものは、作家さんの感情移入が滲み出てますよね。

     そして、その感情移入っぷりに共感を覚えたりして面白かったりする。

     昨今では、ウケだけを狙ってるのが見え透いて感情移入のない作品、逆に感情移入過剰で自己陶酔な作品もありますが。(まあ好き好きですが。)

      

     でも山岸先生の作品には、感情移入もウケ狙いも、自己陶酔も感じません。(本当はあるけれど、彼女の賢さで隠されているだけかもしれませんが。)

     短編というのもあるのでしょうが、すごく客観的にどこかで起きた実話をそのまま描いてらっしゃるような、客観的な感覚。

     そして、その内容は実際にあったら怖いお話で、それが客観的ですから、リアリティがでてきてとても怖い。

    改めて山岸先生って、凄い方だと思いました。

  66. 怜緒 より:

    はじめまして。

    山岸作品と言えば、どちらかと言うと重い題材で、心の芯の部分にズシンと来るというか、グサッとささる様なのが多いと思うし、有名ですが。

    私は、例えば『メタモル フォシス伝』の様な、ノリとテンポの良い作品も心にズシリと来たりしてしまいます。

    ギャグとして描いていても、何かが響いてくるのですよ。

    ゆるゆると心に響き、じわじわとしみいる作品達なのだと思います。

  67. かのん より:

    小学生から山岸涼子にどっぷりなかのんと申します。

    (家に角川版の全集があった。親の趣味です)

    「ドリーム」って、まだ私が生まれる前に発表された作品ですが…この作品は「おとめちっく」「少女趣味」との決別宣言のように思えました。

    当時中学生なりたてくらいだったけど、そう解釈した時、「りぼん」読んでも面白くなくなってしまった…「みんな夢見てるよ」みたいな。ナマイキ!(笑)

    あと、「ストロベリー・ナイト・ナイト」はどういう状況でしょうか。その後いろいろ本を読んでみて、あれは精神病理の世界かな、と思ったけど…。

    これも中学の時、友人にと漫画について話していて、このタイトルを言っただけで「『苺の夜・夜』って何?」とか笑われただけで、がっかりしました。

    (このタイトルの由来も知っている方、教えてください)

    あの当時このコミュとかあれば、もっと孤独じゃなかっただろうに…なんて。

    今、mixiで語り合えて嬉しいです!

    …山岸涼子友達、本気で募集中です。

  68. Ken Done より:

    >かのんさん

    たしか「ストロベリー・ナイト・ナイト」の題名は原田真二さんのアルバムに因んでるんじゃなかったかと。

    ラストページの下の方に手書きでBGMと書いてあったような気がします。

    曲の方は未聴なので「その意味は?」と問われると答えられないんですけど。

    状況としては……「戦争が始まって逃げ遅れた(逃げられなかった)人々が極限状況で見せる狂気」を描いている……って事じゃないでしょうか。

    平和な日常では押し隠していた本性や不安が一気に噴出しているけど、その姿は主人公の女性が「してはいけない」などと否定されてきた姿そのものだった。だから彼女は「クックック」と笑って晴れ晴れとした笑顔を見せる……。

    下手な表現ですけど、そんな感じじゃないかなあ、と思うのですがどうでしょう。

  69. 秋爽居士 より:

     先日久しぶりに家にあった、やや古い(初出は20年ぐらい前?)作品集を読んでて、そう言えば『ハーピー』という話、結局あの女の子は本当に怪物だったのか、それともそれは主人公の思い込みに過ぎなかったのかが、最後まで判らなかったなぁ!と思いました。

     でも当時はそんな言葉無かったけど、これは所謂ストーカーの心理を描いた物じゃなかったかと。

     好きな異性に到底手に届かないと分かると、愛情が憎しみに変わるという。

  70. 機能別ヘ より:

    はじめまして..かな?(すでにあちこちのコミュに書いているので..^^;)

    山岸涼子は第一部アラベスクの前からのファンです。

    一部のアラベスクが気に入ってぽちぽち買っていた

    りぼんを毎月買うようになったクチです..(って..年バレ..)

    山岸さんの本は殆ど持っています。

    文庫になってからついうっかりと同じものを買ったりする

    ポカもなんどか..(^^;

    山岸さんのストーリー、天神唐草以降、家族ものを

    テーマにしたものが多いですよね。

    「天神唐草」

    親(父?)が期待する「女の子、女性像」とその時代を

    生きていく女の子のギャップを見事に言い当てた作品に

    衝撃を受けたものです。

    その後、ジェンダーとか男女平等論を唱えるフェミニスト

    の方たちの意見を読んでも、この天神唐草ですでに

    言ってるじゃない?という意見ばかりのような気もします。

    その後の山岸さん作品、家族の葛藤ものは

    すべてあれの流れのような気がします。

    そういえば、昔の漫画評論誌「ぱふ」だったでしょうか?

    山岸さんのインタビューで天神唐草の元になったのは

    「恐怖の甘いもの一家」(ご自身の家ほのぼのとした作品ですが..。)

    だという話がありました。

    #あれ依頼、春になると道明寺が食べたくなるじぶん…(笑)

  71. ひさしぶりに書き込みます!

    今「メタモルフォシス伝」を読み返して、ちょっとしたさわやか

    な気持ちになっています(^o^) そういえばあの不思議な転校生

    は「蘇我 要」、蘇我の系列だったんですね(爆)

    自分は山岸先生と同じ甘党派なんですが、水戸出身としては

    納豆に砂糖を入れるなんて絶対ありえないと思っているんです

    が、結構入れる人っているんでしょうか??

  72. taikotaiko より:

    「恐怖の甘いもの一家」

    そうそう、私も子供のころから辛党で、甘いものは

    みんなが美味しいっていってるから、美味しいハズ

    だ・・・、って思ってました。

    ものすごく、うんうんって同意したお話でした。

    あと、納豆にお砂糖は入れてました。

    新潟では普通に入れてます。

    うちは、大根おろしに納豆を入れて、砂糖をかなり

    多く入れて、醤油をちょっとたらして食べてました。

    おいしいですよ〜〜〜。

  73. 秋爽居士 より:

     『恐怖の甘い物一家』を初めて読んだ学生の頃だったか? 日本全国から集まってる友達と、それぞれの出身地の、食文化の違いを、色々と比較検討してて、東北出身の友人が「たこ焼きとか、お好み焼きなんてのは、関西へ来て初めて食べた。」と言うのを聞き、へ〜(@_@) 山岸さんが「・・・内地から渡って来てなかった。」と書いてたのは、本当なんだなと、感心しました。(日本は広い!)

  74. まりわっち より:

    やっと字が読めるようになった頃、母に「花とゆめ」を買ってもらったのですが、その時に山岸作品に初めて触れたんだと思います。三十年近く前の事なので定かではないのですが、まだキャラクターが肉感的で、外国の話ばかりでした。当時の作品を読み返してみると、女性同士のキスシーンとか、終末とか、快楽殺人など、過激な内容ばかりなのですが、衝撃というよりは、異文化に触れた。。。そんな感覚だったような気がします。とにかく小さな頃だったので。

    ただ、後に自分でものを「創る」ようになってから気づいたのですが、すべてにおいて、わたしが一番影響を受けたアーティストです。

  75. >taikotaikoさま

    納豆に大根おろしに砂糖を入れるんですかっ。それはもはや

    納豆ではないおかずのような気もしますが(^^;) 大根おろし

    と納豆は相性良さそうですね。なんだか納豆が食べたくなって

    きました(^^)

    >瀟湘妃子さま

    自分も地方によって違う話題で盛り上がりましたよ〜(^^)

    食文化以外では例えば、

    ・インドの山奥で…以降のレインボーマンの替え歌の違い(^^;)

    ・どれにしようかな…以降の替え歌の違い(^^;)

    ・口裂け女の苦手なグッズや言葉(爆)

    などなど(笑)

    そういえばうちの家族も『恐怖の甘い物一家』でした。

    自分、トマトにたっぷり砂糖をかけて食べるのが普通だと思っ

    ていました(^^;) 山岸先生のお宅というかご家族もトマトに

    砂糖かけるのかな。。

  76. TOMOMO より:

    狐女 のラストがよくわかりません。理が救いようがない不幸な少年のまま終わってしまって、続編もないようですし。運命は「生まれ」で決まってしまうという救いようのない話なのでしょうか…?

  77. 火夫 より:

    最近コミュに参加したばかりです。

    ほとんどの作品を二度以上は読んでいます。

    が、なんと言っても「天神唐草」が載った号を確か正月に読んだ時の衝撃は凄かった!何故、正月のめでたい時にこんなに凄まじいマンガを読まなければならないのか。と何度も思いました。人間の持つ矛盾した人格、感情、生き方など全てに影響を受けそれ以来熱狂的なファンです。

    山岸作品を語る場があることは、ほんとに嬉しいことです。

  78. dounin より:

    はじめまして!(最早ここでは珍しくない?)ここ十年で手に入る作品はほとんど読んだ男性山岸ファンです。

    中学生の時、しょっぱなに出逢った作品が天人唐草だったので、けっこう色々な面で衝撃でした。

    昨日読んだ新装の白眼子の最後に入ってた雨の矛の第二話、木に五寸釘打ち込む母親が印象的ですが、あれも解釈が分かれますね。

    実の妹に夫をとられたのか?

    主人公はなぜ結婚が怖くなったのか?

    似たような境遇での女の情念を感じたから?と思っています。

  79. まりぱんだ より:

    はじめまして!山岸さんの作品が大好きでこのコミュに登録させて頂きました。

    難しい解釈の山岸さんの作品、

    私もdouninさんと同じく「桜」の五寸釘の話の解釈に自身がありません・・・。

    主人公の母である姉が生きてるうちに、妹は姉の旦那さんと通じていたのでしょうか?

    主人公が怖くなったのは、これから結婚する相手の前の奥さんを想像したのでしょうか?

    もう一つ、気になるのは「ツタンカーメン」です。

    あの話、自分的にはどうも最初の丁寧な盛り上がりに比べ、

    ラストあたりの展開が荒かったような気がするのですが・・・。

    ツタンカーメン王の象徴のようなあの少年(名前失念しました、すみません)の存在が急に希薄になったような・・・?

  80. ebico より:

    まりぱんださん、こんにちは

    >主人公の母である姉が生きてるうちに、妹は姉の旦那さんと通じていたのでしょうか?

    多分そういうことだとおもいます。

    >主人公が怖くなったのは、これから結婚する相手の前の奥さんを想像したのでしょうか?

    ええ、きっと。

    「ツタンカーメン」

    一度「封印」という名前で別雑誌に連載して打ち切りになって

    また別の雑誌で再開したといういわくつきの・・・ですね

    (そういういきさつを知らずに「封印」をオークションでゲットして唖然・・とした私です)

    まあ、発見されてからの展開が確かに早かったような気がしますが

    それはそういうものかも。。。ともおもいました。

    カー(ツタンカーメンの生まれ変わり?)の存在の意味は結局なんだったんだろう?

    主人公(私はこちらの名前を失念しました^_^;ハリーだっけ?)に

    墓のありかを知らせるために主人公の周りをうろうろしていたんでしょうか・・

  81. MA◇ より:

    山岸涼子さんデビューからの、リアルタイム読者です

    (年が ばれるぞ、、、)

    当時は先生の後日談によれば、無理して顔などを丸く描く努力をしておられたという事ですが(アラベスクの物語が進んでいったあたりの絵の方が、デビュー前に戻っているとか。。。)

    その、当時の「お目々が星」の時代から、先生の話は、「ちょっと違う」と感じるものでしたね

    ひたむきな人物と、心の奥底の闇、を描くのが、これほど上手い方も居ないかと。。。

    両極端に異なる物語が描けるのは、やはり、人物を見る目がすごいからか、と思います

    恐ろしい行動 については 「狂気」をもつ行動、と「心の闇」に起因する行動に分けて、描かれるような気がします

    (まあ 闇が狂気に なわけですが、、、)

    前の方のご意見については 話題が進んでいるので、控えるとして、すぐ上の話題に関して

    後妻に入った妹(育ての母)は 先に父と関係があったのではなく、自分の死期を悟っていた姉(生みの母親)が、

    当時としては 妹が後添えに入るであろう、は予測できるし、

    義理の兄妹としても(後添えを受けても平気なのだし)仲良かったはずだから

    (奪ったりしていたのであれば、前妻の姉の子を、あの描かれ方のように屈託無い母 として育てる事は出来ないと思うからですが、、、)

    妹は何も知らない

    何の下心があるわけでもないけれど、

    でも 「あの子には、子供も夫も‘奪われる’、あの子には、私がもっていた幸せが、そのまま待っている」と恨めしく思ってしまう。。。

    その、いわば「嫉妬」でしょうか<五寸釘

    きっと 仲は悪くなかったであろう姉妹でも

    (これはあくまで、残された子を大事に育てている、という事と、屈託無い人 という見方からです)

    自分が持っているはずであった「幸福」を、他人である「妹」に取られるという「心の闇」を 五寸釘にぶつけた、という「怨念」を、主人公は怖く感じた、と

    他にも 再婚ネタはありましたが、「逝く人(逝った人)」の「念」=「執着」の恐ろしさが、どれもあったように思えます

    そこらあたりから、山岸先生の作品の「怖い話」が「人」の怖さである場合は、

    すべてが「執着」の怖さを元にしているのかなあ、、と思ってきました

    同じ執着であっても、「アラベスク」のノンナや 「テレプシコーラ」の六花ちゃんなどの姿は 執着というよりは、その力を「ひたむき」という言葉で置き換えられる姿として描かれているかな、、、と

    長編においては、その「念」の置き処や対処する姿の対称的な人物を配置して、考え込ませるのは、すごい力量と思い、この年になってもまだ、読んでいるわけです、、、

    「テレプシコーラ」は なかだるみ、という意見も見られましたが(ここでかどうかは、定かではない。。。)

    私としては、姉妹の今後の描かれ方と、出てきていない親子のその後が 気になるところ、、、

    長い連載ものは、人気の度合いによって、連載が伸びたり、打ち切られたりで、ストーリー展開が、その都度打ち合わせによって変わったりするらしいので、

    一体 どこらあたりを本筋として進められるのかが、心配。。。

    というわけで、人気投票アンケートなどには、必ず投票を、と昔、某漫画家さんが 書いておられました

    脱線しましたm(__)m

  82. めんぼう より:

    「ツタンカーメン」ですが、

    当時の山岸先生のインタビューで、

    連載当初はファラオの呪いのような不思議な世界を

    描くつもりだったが、調べていくうちに、

    カーターの発掘のノンフィクションストーリーに

    心惹かれるようになっていった、

    というようなことをおっしゃっていました。

    実際にカーターは不幸な死に方をしていますが、

    世紀の大発見の素晴らしさを中心に描くことにしたとしたら

    カーターの死やファラオの呪いは描かないでしょうし、

    飾り立てて素晴らしさを伝えるよりは

    事実をありのまま述べることでその素晴らしさを

    表現しようとなさったのだと思います。

    そういうことならばあの展開も理解はできますが、

    作品としての完成度や面白さは損なわれたのは確かですよね。

    とはいえ、私も古代エジプト文化が好きで、

    カーターが未盗掘の墓を発見したときの

    「ええ、素晴らしい物が見えます」という言葉には

    並々ならぬ感動と興奮をおぼえたので、

    山岸先生のお気持ち、よく分かります。

  83. リリタ より:

    おなじく「ツタンカーメン」に関してですが。

    同じエジプトものの「イシス」や「ハトシェプスト」などは、従来の伝説を、想像力を駆使した斬新な新解釈で描いてあって、いかにも山岸先生らしいですよね。

    それが、「ツタンカーメン」では、思い切った伝記的な手法を用いられたことに、(もちろん、先生らしい神秘的な部分があるにせよ)とても驚きましたが、「ああいった描き方もおできになる」その手腕に脱帽・・というかんじがいたしました。

    山岸先生はやっぱり底の知れない方だなあ・・と。

    余談ですが、カーターの描き方を見ていて、山岸先生は、もしかして、毛人の方が厩戸よりもお好みだったのかしら・・と思ってしまいましたが、どうなのでしょう・・。

  84. ming ming より:

    どなたか同じようなことを書かれているかもしれませんし、

    ここで書いていいネタかどうか分かりませんが(~_~;)、

    「馬屋古王女」について。

    初めて読んだとき

    (中学生くらい?本編は小学校高学年)、

    「なぜこれを続編として持ってきたのか」

    全く理解できず、分からないままでいました。

    最近になってフッと思ったのですが、

    馬屋古=厩戸、山背=毛人 の分身であるとするなら、

    二人が交わることで「カシコミの卦(でしたっけ?)」

    が決定的なものとなってしまうのも、何か象徴的なような…。

    夜刀の池で、

    「そなたを追って生まれて来た」と叫ぶ王子に、毛人は

    「元は同じであったからこそ、この世で結ばれてはならない」

    というような返事を返したように記憶していますが、

    王子は馬屋古が誕生した(or 美郎女が彼女を孕んだ)瞬間、

    毛人の言葉の全てを悟ったのかもしれませんね…。

    もしそうだとしたら、それはそれで切ない…。

    何年経っても、山岸作品は示唆に満ちています(~_~;)。

  85. まりぱんだ より:

    ebikoさん、皆様

    こんにちは。

    「桜」における五寸釘のお話の解釈と、「ツタンカーメン」の内容に関する情報有難うございます!

    さすが、山岸さん、深いですね・・・。

    根っこというか、ストーリーにないバックボーンもシッカリ描いてるのですね。

    サラっと読んでしまえば気づかないのに、「あれ?今の話って・・・」なんて気が付いてしまったらそれ以上に怖くなってしまうトコロが又すごくて、先生の作品の虜です(*^。^*)

    「ツタンカーメン」、一度打ち切りになって再開してた作品なんですか。ファンのくせに全然知りませんでした(^_^;)

    そうなんです、発掘からは、ページに限りがあるかのうように先をいそぐ内容にとれてしまって、前半に散りばめられていた伏線のようなものが生かされてないのかなぁって思ってたんですが、途中で不思議路線からリアル路線へと変わったんですね。

    それにしてもカー(そうでした!”カー”でした!)の存在が・・・(^0^;)

    mingmingさん>

    夜刀の池の話から、馬屋古への話に繋がるという見解、

    成るほど、と思いました。そうかもしれません!

    未だにあの作品はまだまだ掘り下げていけるトコロが名作たる所以でしょうね。

    まだまだ色々読み取れそうで興味は尽きません!

  86. 匿名 より:

    なんだか天沼矛は不思議な話ばかりですが、読んでいると夏目漱石の夢十夜を思い出します。
    わたしだけかもしれませんが・・・。

  87. 匿名 より:

    mingmingさんの見解、なるほどって思いました電球

    「日出処の天子」は本がボロボロになるくらい読んでいましたが、馬屋古の話は独立した話として読んでいました本

    「日出処〜」の最後の方で厩戸が「私の子供達はその生を全うしない」みたいな事を言っていたので、その関連かなーくらいであせあせ(飛び散る汗)

    まだまだ山岸先生の世界は深いですねぴかぴか(新しい)

  88. 匿名 より:

    馬屋古女王は、一度LaLaに途中まで掲載されて尻切れトンボになっていたのを、その後、ASUKAで最後まで掲載された作品ですよね〜。

    日出処天子連載終了直後に、

    「読み切りで続編を描きます。そこでは、登場人物がその後、どうなったか、全部わかるように描くつもりです」

    と、先生がおっしゃっていたので、楽しみにしていたのです。なのに、途中までしか載らず、それもまるで、その先のページを破り捨てたかのような唐突な終わりに、ハテ(?_?)と思ったものです。

    ASUKAで全編を見た時には、やっと各登場人物の行く末もわかり、また救いのないラストに、さらに落ち込んだものです。

    自分に瓜ふたつの美しい容貌を持つ、健康ではない実の娘の誕生に、たいていの親は、過保護になるものではないでしょうか。

    王子の場合は、自分をあまり好きではなかったので、似過ぎた子供の誕生をどういう思いで受け止めたのか、普通の親とは異なるかもしれません。でも、まったく愛情がないとは思えないですよね。

    しかし、王子の特殊な能力ゆえに、我が子への愛情に勝るほどの凶々しさを、馬屋古に感じてしまったのでしょう。自分の子供達が虐殺され、死体が累々と並ぶ悪夢にうなされた王子ですから、おそらく、馬屋古が招く禍の本質も見抜いていたと思うのです。

    自分に似た我が子を、凶々しいものとして幽閉する父としての王子も、十分せつないです。

    しかし、王子が幽閉までして恐れたことは、馬屋古と山背が惹かれあうことだったわけです。生まれ変わってなお、毛人とは結ばれぬ運命を、自分が憎んだ「特殊な力」で見せつけられた王子の深い絶望に、思いを馳せてしまいます。

    馬屋古女王に殆ど出て来ていないのに、王子、可哀相すぎます(ToT)。

  89. より:

    タイトル忘れましたが、「わずか10歳の女の子に

    誘惑されてしまう」話がありました。

    確か蛇の脱皮のうろこが落ちていて・・・

  90. ming mingさんやさっくりくんさんの書き込みを読ませていた

    だいて、いろんな解釈があるんだな〜、と改めてまた作品を読み

    返してみたくなりました。といっても実家にあるんで無理なんで

    すけどね。。(^^;)

    自分的には「カシコミの卦(?自分もうる覚えですming mingさん

    汗)」で馬屋古を「本能のみ」と出ていることから、厩戸のすべ

    てを色濃く受け継いでしまった分身なんですよね。でももし

    山背=毛人と結ばれればその世界の終わり=厩戸一族の終焉は

    厩戸は悟っており、幽閉したんですよね。。

    それでも厩戸の幻?らしき人は五重塔に火を付けていくのです。

    一族が滅んでも結ばれることを選んだのかと思い、子供心にその

    愛の深さに身震いした覚えがあります。自分ではこんなふうに

    解釈しておりました。。

    ラストはモノクロページなはずなのに、本当に燃えるような鮮や

    かな残照が目に浮かんでグッときました(泣)

    ちなみにASUKAで掲載された時の冒頭のカラーページのセリフ

    とコミックになった際のセリフの言い回しが変更されています。

    望さん

    「蛇比礼」ですよね。虹子が初代「エロかわいい」かも(笑)

    10歳だけど(^^;)

  91. やまこ より:

    いやあー素晴らしいですね。みなさんの見解をみて、人それぞれだなあと思いました。自分なりの解釈をしてその後の物語や人物の心情をあれこれ想像できるのが山岸作品の魅力ですね★厩戸王子は自分が特別な能力を持って生まれたこと自体を疎んでいる上に、それが原因で一族や自分の子達、周りの者が不幸になることを防ぐ為に自分で火を放ったのでは…と馬屋古を読んで思いました。自分の能力の結集である馬屋古の暴走を止めるべく塔に火を放つ王子様…神様の様な超能力を持っていても幸せにはならない、不完全な人間こそが正常なんだと、ただただ母親に愛されたかった厩戸王子様を思い悲しくなってしまいます。毛人め!!性別や世間や世界を敵にしても王子様を愛してほしかった…!!が、それも現実。山岸作品にはほんま現実を突き付けられてゾクッとします。男の人って所詮、毛人みたいな人多いんだ……ってすいません、なんか最後愚痴でした。

    私の個人的な見解でした。

  92. クラリス より:

    「馬屋古女王」、思わずアマゾンの古書店で買ってしまいました…

    ちょうど「LaLa」や「ASUKA」を買わなくなった頃連載されてたようです。

    当時の山岸先生は今とはまた違う凄味が…

    まるで心の中でギラギラした刃が光ってるみたいな感じです。

  93. 匿名 より:

    ほんとは、男性のマンガファンに、もっとも通用する女流漫画家だと思う。

    そのうち、再発掘されて、再ブレークするんじゃないだろうか?

    テレプシコーラだって、すごくウケると思うけどなー

  94. くらげ より:

    タイトルを忘れてしまったのですが

    中性的なアスリートの女子大生が,実は一人暮らしのお年寄りばかりを殺す話で

    確かその人はオモトを大事にしてたのですよね。

    で,どうして一人暮らしのお年寄りばかり殺したのか

    血をきれいに洗い流してたのか

    未だに分からずじまいです。

    生理がないといっていたところでひっかかるところがあるのですが。

  95. 匿名 より:

    > くらげさん

    キメイラ ですね電球

  96. マイコ より:

    くらげさん
    『キメィラ』ですねぴかぴか(新しい)
    その女子学生、実は両性具有であったというお話で、衝撃を受けました

    昔の女史の短編には、全く救いのない物語が多いですよねあせあせ(飛び散る汗)自薦作品集に載っていたのを読みました

  97. 匿名 より:

    今さらですが、「天沼矛」の五寸釘の話についてです

    私は実母が亡くなる前に妹と父親は通じていたと思ってました

    でもって一番怖いのは、そんなことがあってもケロリとした顔で生きている(継母)だな〜と、呪いも効いてないし

    主人公が怖かったのは、自分が結婚して幸せになるのは、これから継母と同じ立場になるから…生きてる人間が一番怖いですね

    あと厩戸王子って昔はかわいそうでかわいそうでしかたなかったんですが、二十年経って読み返してみたらすごい嫌な奴です(ファンの人ごめん)

    月並みな言葉ですが、本当に好きなら自分の思いよりも毛人の幸せを考えてあげられるはず、布都姫を殺してしまえとかいうのは違う気がします

    厩戸の愛情っつうか執着が毛人には怖かったんでしょうね

  98. くらげ より:

    >skyさん マイコさん

    そう!そうでした。ありがとうございます。

    あの話を読んでから,オモトを見る度に,なんで殺したんだろうと

    思い出すのでした。

    ほんと皆さんのコメントを読みながら

    山岸涼子先生の漫画を全部読みたくなりました。

  99. りょうじ より:

    >くらげさん

    自分は「命を紡ぐ」性がない、という理由なのかな?、殺しちゃったのは。

    だから花をつけないオモトにどこか自分を重ねてたのかな〜。

    で、主人公は女子学生の命への愛憎混じった感情、その奥にある命への希求と、自身の性への葛藤を思って涙する…。

    な〜んて、勝手な解釈です。すみません。

    あの頃の山岸作品って、性そのものへ両極端な感情を思わせる作品ってないですか?

    これ!、という答が示されずに、波紋のように心に広がるのが山岸作品の味かなと思ってます。

    でも、最近の『テレプシコーラ』のような、登場人物たちへの温かいまなざしも好きです。

  100. くらげ より:

    >りょうじさん

    なる…(厩戸風)成る程!納得できました。ありがとうございます!

    血に関する愛憎はそこに来るのかもしれません。

    確かに読みながら否定したい自分の性別を意識せずにはいられない

    そんな作品が多いと思います。

  101. 匿名 より:

    りょうじさんのご意見、なる…(真似してみました笑)

    そういえばあの作品で万年青のことを知りました。
    いかにも女の子らしい主人公のルームメイトの「これ、どんな花が咲くの?」という無邪気な発言、今思えばキツいですねぇ(^^;)

  102. かとふ より:

    りょうじさんのご意見で、

    万年青の解釈、とても納得できました!!

    ありがとうございます。長年のもやもやが腑に落ちました〜。

    で、触発されて個人的に考えたのですが、

    カケルさんの起こした事件、ものすごく猟奇的で

    どういう意味があるのが長年わからなかったんですけれど

    老人を標的にして殺害し

    血を絞り、

    洗濯していく・・・って

    これは、彼女に訪れなかった周期的な「月経」を象徴しているんじゃないかと

    思いました。

    閉塞している、未来のない性ということでしょうか。

    ターゲットが老人というのも・・・、性の目覚めが永遠にこないという

    暗示みたいな気がします。

    子供のころは無性ですから、犬や猫、草花の好きな優しい男の子だったんでしょうね。

    それこそ「女の子っぽく繊細な」・・・。

  103. あじきら より:

    別居中の夫を呼び出す為に、子供の喘息発作を起こさせる母親の話『コスモス』

    作中にもコスモスの花の絵柄が出てくるので、タイトルに意味は特にないのかなexclamation & question

    と思ってましたあせあせ

    でも、コスモスって花の名前の意味の他に『秩序』って意味があるんですね。

    コスモス(cosmos)の語源は、ギリシャ語「Kosmos, Cosmos」(=「美しい」「秩序」)に由来。宇宙のことをcosmosと呼ぶのも同じ語源で、星々や花びらが整然と並ぶ様子の美しさを称えたもの。

    これを知った時、山岸先生が意味もなく『コスモス』ってつけたんじゃないと思いましたexclamation ×2

    母親は家庭内の美しい秩序(夫がいて子供がいる普通の家族)を守る為に、わざわざ子供の喘息を誘導する発言をする。

    表向きは子供を愛してるし嘘ではないけれど、深層心理に悪意があるげっそり

    やっぱり山岸先生の話は深いなあと思いますぴかぴか(新しい)

  104. 匿名 より:

    かとふさん
    スゴイ! 捜査官のプロファイリングみたい
    自らの女性性を証明するための猟奇殺人…新解釈ですね
    でもその手段となったのは圧倒的に男性に多い犯罪ですよね
    何とも言えず皮肉な矛盾…

    カケルさんて五嶋先生に似てますね(顔)

  105. りょうじ より:

    >skyさん

    そう思うと、無邪気なだけにキツイですね(^^;

    きっとそういう何気ないことにずっと傷ついてきたんでしょうね…、カケルさん。

    >かとふさん

    なる…(私も真似してみました笑)

    経血か〜!そう考えるとむちゃくちゃ恐い感じですね。いや、殺人って時点で恐いんですが。

    繊細なだけに歪んでしまったんでしょうね…。

    >あじきらさん

    コスモス、思いだしました。

    恐いですよね。最後の電話のシーン(^^;

  106. 匿名 より:

    >カケルさんと五嶋先生似てる

    はは。

    ニンゲン、環境によって、どっちにでも行くのを、暗示してるようだ。

    裏のサブテーマのひとつカモ?

  107. 匿名 より:

    舞姫〜テレプシコーラ〜の、テーマは何でしょう?人生?

  108. 匿名 より:

    バレエ人生かな?

  109. 匿名 より:

    才能と資質

    芸と幸不幸

    とか?

  110. 匿名 より:

    そうですね。

  111. 匿名 より:

    バレエバカ一代

  112. 匿名 より:

    そうかも!(≧ε≦)

  113. つる より:

    とてもたくさんの社会問題も盛り込まれてますよね。

    キッズポルノ、DV、いじめ、ネットの問題、医療ミス、、、

    今後ひょっとしたら整形に関わるいろいろな問題点とかも描かれるのかもしれないですね。

    というわけで、一人のバレリーナ(あるいはコリオグラファー)の、不定形な社会と関わりながらの成長。

  114. 匿名 より:

    天才だけがバレエを踊るわけじゃない…
    と金子先生が言っていましたが、それが山岸先生が伝えたいことの一つなんじゃないかなぁ…と思いました。
    一つの道を究めることについての道筋は、一つだけじゃないってことを言いたいのかなぁ… なんて。
    千花ちゃんやひとみちゃんには才能も努力もあったけど、バレエを続けることが出来ませんでしたからね…
    また空美ちゃんも、才能、努力、肉体ともに恵まれていましたがバレエを続けるのに非情な環境でしたし…
    のほほんとした六花ちゃんもコリオグラファーとしての才能が開花したけど、あれも見出してくれた冨樫先生や応援してくれた金子先生がいたからこそ、ですしね。

    漫画ってとかく天才が出てきがちですが、山岸先生は天才自体を主人公にしたりしたくはなかったんじゃないかな。なんて思いました。

  115. 匿名 より:

    みなさん、そうですね。(;∇;)/~~

  116. 匿名 より:

    俺には、ゆきちゃんこそが才能あるように思えるけど?

    たとえば、同じ教室ののっぽの子は、自分の嫌いなコンテンポラリーについて、本当の内的な努力が出来ていない。

    ただ、才能がありすぎるから、ちかちゃんは故障した、と言える。
    ただ、ゆきちゃんはほんとはちかちゃんより才能がある。
    わかりずらいだけで。
    環境と運もあるんだろうが、それが無い空美ちゃんもいるんだが

    そうとも言えないのか?

  117. 匿名 より:

    「アラベスク」のことを 山岸先生は これは漫画家のものがたりなのです とおっしゃいました。わたしにはよくわかりませんでした。少女マンガとはなにか……ということ?  叙情性? 間違ったやり方? ユーリ・ミロノフは人間ではないのです ともおっしゃいました。

    ユーリと結婚するノンナは….? 少女まんがの帰結は結婚か!?

    あれは卒業だったのかな?と思います。ところで アルゴーノートの続編はないのでしょうか? 彷徨えるミシャル・デュトワをご存知の方 教えてください。

  118. chat-noir より:

    > るかさん

    久しぶりに『アラベスク』を再読したところでこちらを見ました。

    今回新たに私が感じたことに通じる内容でした。

    たとえば、

    第一部でラーラが引退した後にトロヤノフスキー氏が語る言葉。

    これはバレエ界の話しに限らないし、山岸先生はご自分に言い聞かせるようにして書かれたように思います。特に

    「永遠に良しということのない苦しみの道」

    「扉を開いたからには進まなければならない」

    「どこまで歩いていくかは自分しだい」

    という部分に強くそれを感じます。

    それから、

    ノンナはいくつかの経験をしながらバレエダンサーとしても人間としても成長していきますが、これら全てが、漫画家としてのご自身の成長に重なっていたのではないかとも思います。

    そして、自分がどういう人間であるか少しわかったことで、シルフィードを(あの段階での)完成とし、『アラベスク』という一つの作品も完結へ。

    ユーリという存在については私にはいつもつかみどころがないのですが、そうですか、人間ではない、と。

    妖精なんでしょうかw

    ミシェル・デュトワの物語は、私の知る限りでは『アルゴー・ノート』で終わりです。

    でも、ミシェルは山岸先生の作品のあちこちに、様々な姿で現れている、と私は感じています。