ユニバーサルデザインと、バリアフリー

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コメント

  1. 機械熊猫 より:

    こんばんは、機械熊猫です。

    この違いって判断が難しいですよね。

    ユニバーサルである場合、障がい者や、高齢者にも当然配慮されているわけで、バリアフリーよりは広い範囲での概念のように思います。

    例えば、視覚に障害を持っている方にとって、点字ブロックが多くなると街を歩きやすくなるという利点がありますが、逆に車椅子に乗っていると街を歩くのが凸凹してて歩くにくくなるということがあるとします。(実際そうなのですが)

    そこで、車椅子でも歩きやすく、目が見えなくても見つけやすい点字ブロックを開発すると、それだけではなくて、ベビーカーのお母さんも、高齢者も歩きやすい街ができる。

    ひとつの例ではありますが、こんな感じでミニマムな部分を開発することによってグローバルな部分が広がっていくというのも、ユニバーサルデザインではないかなあと思います。その逆もありそうですけど。

    なんかまとまらなくてすいません。

  2. ウノッチ より:

    以前、ある人から

    「UDは人権にまで踏み込んでいない。

     バリアフリーは人権にまで踏み込んでいる。」

    といわれたことがあります。

    はじめは???だったのですが、最近になって

    少しずつ分かってきたような気がします。

    UDってあり得るのでしょうか?

    私は究極的にはあり得ないと思います。

    なぜなら、人はそれぞれ異なるからです。

    それを全てを包括するようなデザインは

    究極的にはあり得ないと思います。

    では、何が必要か。

    それは、一人ひとりは異なる存在である

    ということ、すなわち、一人ひとりには

    何かしらの「バリアー」が存在する

    ということを認めることではないでしょうか。

    違いはあっていいのです。

    その違いを認めること、すなわち、「フリー」

    にすることが大切だと思います。

    UDはUDだけで全てを完結するつもりなのでしょうか。

    UDは何か傲慢な感じがします。

    今の社会は、「UD」という理想論だけが

    先行して、その根底に必要な「バリアフリー」

    が抜けているような気がします。

    (コミュニティにも「バリアフリー」関連のものは

     無かったし。)

    何か、UDとバリアフリーの違いというトピとは

    ずれてしまいましたね。

    文章もちゃんと成立しているかどうか不安だし。

    駄文、失礼いたしました。

    (自己紹介の欄で「UDはバリアフリーのための手段」

     としたのはUDが乱用されている現実を憂いて皮肉を

     込めて書いたつもりです。

     多分、誰にも伝わっていないと思いますが…)

  3. ウノッチ より:

    初めましてウノです。最近人間工学を学んでる若輩者ですが意見をかかせてもらいます。

    バリアフリーは障害(目が見えない、足が悪い、車いす、手が不自由などなど)のある人が社会生活をしていく上で障壁(バリア)となるものをといりされる物を作る。

    で、

    UDは障害を持ってる人も持ってない人も含めて、使い易い物を作る。と理想ではいいたいのですが、そうではなく扱える物を作るではないでしょうか?(もちろん使い安いを目指すのですが)

    オザリンさんの言うとうり、全ての人を包括するようなデザインは 究極的にはあり得ない。と思います。

    もしできるならそれは完全オーダーメイドになるし、まず無理かなと。

    UDの定義をああだこうだと言えないので、僕が思うにとにかく、できるだけ多くの層(ただし全部ではない)の人が使い易い、解り易いデザインを目指せばいいかと。

    話がそれましたが、UDの中にバリアフリーがあるんじゃないかな〜と思ってます。ただおおきな袋の名前がUDだけで、そんなかに入ってる項目のが重要じゃないのかなと。だってその項目をクリアして初めてUDっていえると思うからです。

    とかいいつつ、これからまだまだ勉強するので考え変るかもです。とりあえず今はこんな状態です。

  4. シ ロ より:

    >>オザリアンさま

    >UDはUDだけで全てを完結するつもりなのでしょうか。

    >UDは何か傲慢な感じがします。

    >今の社会は、「UD」という理想論だけが

    >先行して、その根底に必要な「バリアフリー」

    >が抜けているような気がします。

    多分、オザリアンの仰るとおりUDだけでは全てを解決できないかもしれませんね。

    でも、UDの事を考える人、UDに関わる人が全てそう思っているわけではないと思いますよ。

    ボクは少なくとも、理想という「あるべき姿」を掲げてそれを目指して努力するというのは、とても素晴らしいことだと思います。

    >(コミュニティにも「バリアフリー」関連のものは

    > 無かったし。)

    なかったら作ってしまえばいいじゃないですか!!

    と、無責任に思ったりしました(笑)

  5. ringo より:

    >>ウノッチさま、シロさま

    こんな拙文にご意見を下さいましてありがとうございます。

    >でも、UDの事を考える人、UDに関わる人が全てそう思ってい>るわけではないと思いますよ。

    そうあることを祈るのみです。ある県ではUDを県の中心事業にしています。しかし、行政が「UD」という理念だけを高々と掲げて、実際には行動が伴っていないという現実をやたら目にすることが多くて、怒りから書きました。もちろん、みんながみんなそうだとは思っていません。(言い訳…)

    >ボクは少なくとも、理想という「あるべき姿」を掲げてそれ>を目指して努力するというのは、とても素晴らしいことだと>思います。

    もちろん、理想は必要だと思います。それに向かって努力する

    過程はあくまで次元的には「バリアフリー」ではと思うのです。僕のスタンスとしてはウノッチさまが

    「UDの中にバリアフリーがあるんじゃないかな〜と思ってます。ただおおきな袋の名前がUDだけで、そんなかに入ってる項目のが重要じゃないのかなと。だってその項目をクリアして初めてUDっていえると思うからです。」

    と仰ったものに近いと思っています。その項目がバリアフリーではと思うのです。

    >(バリアフリー関連のコミュについて)

    >なかったら作ってしまえばいいじゃないですか!!

    うっ…痛いところをつかれました。

    今、バリアフリー関連であるプロジェクトを立ち上げようと

    しているので、それ関連でコミュを作れたらと思っています。

    いつになるかは分かりませんが…

    ちゃんと答えになっているでしょうか不安です。

    なにぶん、語彙力、文章構成力が無いもので…

    このコミュでまだまだ色々なことを勉強するつもりですので、

    皆さん、どうぞよろしくお願いします。

  6. ringo より:

    はじめまして。

     歴史的にみると、この周辺領域を表す言葉として「福祉機器」→「バリアフリー」→「ユニバーサルデザイン」という変遷があったと認識しています。要するに差別的なニュアンスをちょっとでも取り去る方向へ変化してきたということでしょう。つい最近も「痴呆症」という言葉をやめ、「認知症」とするという話がありました。これと似たようなものだと思います。

    http://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/shakai/20041119/20041119it13-yol.html

     要は、言葉が置き換わっただけで、概念的にはそれほど大きな違いはないと思っています(言葉に込められた想いはいろいろあるでしょうが…)。実際、製品やサービスをよくするためには、既にある欠点を潰していくアプローチもあれば、全く新しい利便性を提案していくアプローチもあり得るわけで、どちらか一つが正しいあり方だと考えると、かえって“できること”が減ってしまうと思います。

     現実的には、バリアフリー的アプローチの方がわかりやすいと思います。というのは、バリアフリーは、例えば健常者と障害者の「差」に注目した概念ですが、ユニバーサルデザインは「差がないこと」に目を向けています。「差があること」を見つけ出すのは簡単ですが、「差がないこと」を見つけ出すのは意外と難しいので。

     ユニバーサルデザインの例としてよく挙げられる、シャンプーとリンスを区別するギザギザや、テンキーの「5」につけられたポッチなど、私にとっては「目からウロコ」で、よく思いついたなあと感心してしまいます。

     …と考えていくと、理想的なゴールがユニバーサルデザインで、そのためのアプローチのひとつがバリアフリーなのかもしれませんね。

     まあ、いずれにしろ私はどちらの言葉も現実的なレベルでは大してかわらないと考えています。

  7. はんじ より:

    皆様、書き込みありがとうございます。

    やはり、一人一人捉え方が違っているようですね。

     バリアフリーでもユニバーサルデザイン的なものと、そうでないものがあると思うのですが?

     たとえば、駅などにある階段の車椅子昇降リフト。

    これは、バリアフリー(厳密には違うと思っていますが)です。

     でも、エレベーターはユニバーサルデザイン的です。

    昇降機は乳母車を引いたお母さん、杖をついた人、大きな荷物を持った人などは使えませんが、エレベーターはより多くの人が使えます。疲れた健じょう者も使えます。

     階段の車椅子昇降リフトが厳密にバリアフリーでないか?

    それは、係の人に操作してもらわなければならないからです。

    そこには精神的なバリアが存在します。

     まだまだたくさんの方の書き込み、お待ちしてます!、どんな御意見でもどしどし書き込んでください!

     

  8. ネコ バン より:

    専門的にUDを学んでいる訳ではないので

    とんちんかんな事を言っているかもしれませんが、

    そういうときはツッコミやフォローをお願いします。

    ringoさん>

    僕も以前シャンプーボトルの記事を読んだ事があります。

    健じょう者でもシャンプーをするときは泡やら水やらで、一時的に視覚を奪われるという発想から、目を使わないでもシャンプーとリンスの違いを区別できるようにする工夫が盛り込まれた、とその記事には書かれていました。バリアフリー的発想から生まれたUDによってお風呂場の問題が解決できた例だと思いました。

    世の中、色々進化しているようで実は知らず知らずのうちに不便な事を我慢して、それがあたりまえになっている事って意外と多いような気がします。両手に大荷物を抱えていれば定期やキップを持って自動改札を通過するのは至難の業ですが、それに対して不平を言う人はあまりいないと思います。

    すべての人が少なからず不便だと感じている問題に関して、デザインによって使いやすさの底上げをする理念がUDで、特定の障害を抱えている人に対して、その人にとっての快適さに重点を置いて使いやすさ追求していくのがバリアフリーかなぁ、と認識しています。

  9. jack より:

    ちょっと観点からずれるのと、つっこみ気味なってしまうかも

    しれませんが・・

     車いす使用者用特殊昇降機ですが、

     もともとの建物がエレベーターもエスカレーターも無く

    階段しかなかった既存建物に取り付ける場合は有用性が

    あると思います。新築であるならば、エレベーターの設置

    も可能でしょうが・・・

     使う人が高齢者、障害者等である場合もありますが、

    そういうかたがたを補助または、介助する人の労力を

    軽減するものというものもデザインするということも

    考慮しなければなりません。

     逆に、高齢者、障害者等のリハビリ等を阻害するような

    デザインもしてはならないと思います。

  10. お〜ば より:

    jackさん、初めまして。

    難しいこと、いっぱいありますよねぇ。。。。

    >高齢者、障害者等のリハビリ等を阻害するような

     ここの部分、いつも悩んでしまうモノがあるんです。。

    どこまでがリハビリで、

    どこからが無理することになるんだろう って。

    昔、台所の換気扇のスイッチが上に付いていて

    母達が50肩だったりして、辛いなぁと思ったり

    こういうスイッチがガス台などの手元にあればいいのにと思ったり

    でも、そうやって動かすのがリハビリになるのかなぁと思ったり

    だけど、リハビリなら他でやればいいじゃない?? 日常生活で辛い思いするよりと思ったり

    でも例えば、よほど自覚しない限り

    やっぱり階段使わないでエレベーター乗っちゃうもんね、自分だってと思ったり

    楽に出来て便利 と 身体の機能を保持する

    どこで線引きすればいいの?? が 分からなくて。。

    今、介護保険が見直しになって、日常生活の要支援が、ヘルパーさんに頼ることにより、体力低下?? 機能低下を促す という理由で、外されるような話を聞いたんですね。うちの母は、要支援なのですけれど、母の身体の状況を考えると、「をいをい」って思っちゃいます。。。(ヘルパーさんは凄く良い人なのだけれど、ヘルパーさんを派遣する会社の姿勢は、儲け主義でかなり文句があったりします(^^;) 今は玉石混淆、もうしばらくすると淘汰される時代になるんでしょうけど)

    あらら、私もトビの主旨から外れて行っちゃっていますね。ごめんなさい。

  11. はんじ より:

    jackさんをはじめ、車椅子昇降リフトの件に疑問を感じた方も多いと思いますので、ここで補足しておきます。

     もちろん車椅子昇降リフトは、いろいろな場所で車椅子使用者の役に立ち、バリアを取り除いている有用な設備です。また、介護、補助する側の労力の低減にも貢献しているでしょう。

     しかし、利用が車椅子使用者に限られていること、使用方法(使用準備、操作、収納など)が、使用者自身でできなかったり、使い方が分かりにくかったりする。使用の際に係の人を呼ばなくてはいけない。

     これは、バリアフリーではあるけれど、ユニバーサルとはいえませんよ・・・と言いたかったわけです。

     もちろん、エレーベーターでも、設置場所によって、目的とかけ離れたところに設置されていたりすれば、とたんにユニバーサルなものではなくなってしまいます。

     ユニバーサルデザインは”極力使用者を限定しない”物であることが、重要だと思います。 

  12. はんじ より:

    >逆に、高齢者、障害者等のリハビリ等を阻害するような

    デザインもしてはならないと思います。

    >どこまでがリハビリで、

    どこからが無理することになるんだろう・・・

    え〜、たしかに主題からずれています(笑

    しかし。重要な課題だとおもいます。ので、別トピ作りますので、そちらでってことでお願いします。

  13. お〜ば より:

    15年くらい前、初めて国際福祉機器展を見にいったとき、あら、これって健常者にも便利じゃない!って 思ったものがいくつかありました。具体的には、今はもう覚えていないけれど。

    バリアフリーからUDには、転がっていきやすいのだろうなぁって 気がします。

    シャンプーボトルのギザギザも、そう考えると、そんな気も(^^;)。