雰囲気≠ふいんき 会社、団体 Twitter Facebook はてブ Google+ Pocket LINE 2004.11.162010.08.25 人気の記事: 雰囲気≠ふいんき マッシュ・アップ系のサイト紹介 ZBOARDってどうですか? 宣伝はここで 最初なので最近個人的に注目したニュース 教えてエロい人!! P5レスキュー 今週はどこに行く? はじめまして【自己紹介統合】 はじめまして【自己紹介統合】 冷房無し、または弱冷房の素敵なスポット
コメント
どう考えても「ふんいき」っすね〜
あと御用達を「ごようたつ」って言う人も多いっすね!!
競売 ← これって [きょうばい]であって欲しい。
最近、 けいばい ってアナウンサーも言いますよね。
競売は法律用語的には「けいばい」なので、
「競売物件」などの場合には「けいばいぶっけん」で
いいと思うのですが。
「競売」
法律実務では「けいばい」と読むようです。
ちなみに「遺言」は「いごん」と読みます。
それにしてみ、どうやったら「ふいんき」と読める
のでしょか?
そういやちょっと前に2ちゃんねるで「ふんいき←なぜか変換できない」ってのが流行りましたね。
まあ、それが面白いと思った人は「ふいんき」がおかしい事を意識してくれたはずで、流行った=そういう人がそれなりに多い、ってのは救いだと思ってます。
雰囲気≠噴霧器
それ、どうやったらそう読めるの?には横文字のシミュレーションがありますね。
simu〜で始まるのに「シュミレーション」って。
コンピューター系の会社の資料にそう書いてあると。。。orz
どっちとも読んでいいには他に
世論→よろん、せろん
施行→しこう、せこう
なんかが日ごろ気になります。
ニュース読みなんかがお手本になるかと思うのですが、そこからして乱れてますからねぇ。
さすがに「世帯主」→「よたいぬし」には出会ったことないですが(笑)
<「世帯主」→「よたいぬし」
なんとなく、よたろう な ふいんき がしますね。
けいばい、 いごん は法律用語だったのですね。
無知丸出しでしたね、、、。有難うございました。
(音的に けいばい は 競馬医って聞こえてしまいます^^;)
この前、偽札がネットオークションにかかっていたとき、
きょうばい って読むアナウンサーと、
けいばい って読むアナウンサーがいて気になりましたが、
この場合は、どちらでもよさそうですね。
小室哲哉が作ったGlobeの曲「sweet heart」でKEIKOさんが
思いっきり「ふいんき」って歌ってますね。
歌詞カードには「雰囲気」って書いてあるのに…
レコーディングの時、スタッフ誰一人気づかなかったのでしょうか?
全員が「ふいんき」と思ってたとか?
盛り上がってますね。
トピック作成ありがとうございます。>肉丸さん
私は「自主的」を「じゅしてき」と読む人が許せません。
アナウンサーの中に、しかもNHKの人にもいるんですよ。
台風や地震等の災害時のニュースでいらいらしっぱなしでした。
「じゅしてきに避難」って何だよ?樹脂的?
10月21日の私の日記です。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=2646060
>「自主的」を「じゅしてき」
は?マジで?話になりませんな。
アナもペナルティ制度設けて、正しい日本語の規範となるよう、
日々精進して欲しいものですね。
もしかしたらこのコミュニティの他トピックに以前書いたかもしれないのですが……
「ふいんき」は江戸弁です。
雰囲気(ふんいき)をワザとくずして「ふいんき」と読んだのが流行っちゃって、一部が現代にも伝わっている、と。
カマの絵に「○(マル)」と「ぬ」を続けて書いて「かまわぬ」と読ませた染め柄が流行ったように、江戸期はこういう言葉遊びが色々とあったようです。
世論(よろん・せろん)は、元々の言葉「輿論(よろん)」を崩して世論(よろん)と書くようになったら、「せろん」と誤読する人が増えて、慣例と認められた形。
似たようなのに独壇場(どくだんじょう)があります。
これも元々の「独擅場(どくせんじょう)」を「独壇場」と間違って書く人が多かった結果、「独擅場」「独壇場」どちらもアリになってしまった例です。
このへんは広辞苑をひいてみると面白いですよ。
でも、さすがに「獰猛」を「ねいもう」と読むのは認められなかったようですが(これも広辞苑に出ています)
なるほど、江戸弁なんですねぇ。
ただ、「粋」を重んじる江戸っ子的には、現在の元の語を知った上でわざと使っている訳ではない(思い違いによる)「ふいんき」は粋ではないでしょうね(;・∀・)
初めまして。皆さんの書き込み,なるほどと思いながら
読ませていただいてます。勉強になります。
>13
逆に言えば,
「元の語を知った上でわざと使っている」→「粋」
ということですよね?
それで思い出しましたが,中学の頃,友人との間で
「日常茶飯事」をわざと「にちじょうちゃはんじ」と
読んでいたのですが,それを聞いた周囲の人から
「こいつら間違って使ってる…」と思われるのを避けるため,
さらに「にちじょうちゃめしごと」と言っていました。
さすがにこれならわざとやってるのが分かるだろう,と…。
最初の書き込みとはずれてしまいましたが,こんな話も
あるよということでm(_ _)m
「ふいんき」,私も受け入れ難いです。
「ふいんき」が江戸弁というのは、何か典拠があるのでしょうか? ごく最近発生した誤用だと思ってたので、歴史があるなら教えていただきたいです。
似たような誤用だと、「やむをえない」を「やもうえない」と書く人も少なくないようです。検索するとたくさん出てきます。これは、発音すると確かに区別しづらいんですが、書き文字だと気になりますね。
友だちとの会話で間違い発見!って難しいですね。
いちいち訂正するのもイヤミだし、わたしだって
間違えることあるし…
私も、多々間違っていて随分使った後に気付くものがたくさんあったりします…。
今気になるのは、「うるおぼえ」です。ネット上ではよく見かけますよね。売る覚えか…
わわ、盛り上がっているようで嬉しいです。
江戸弁だというのは初耳でした。
地元(愛知)にいた時から耳にしていたので、てっきり誤用だとばかり。
しかしずいぶんと使用範囲が広がったのですねえ。
単なる覚え違いも多そうですけど(笑)
実は、わたし、聞いたことが無いんです。
「ふいんき」って言う人。
これは幸せなことなのかな。
聞いたら気持ち悪いだろうなぁ、と想像してます。
もしくは、聴覚が勝手に補正してるんでしょうか?
あ、私もないです。
>聴覚が勝手に補正
これかなあ?
でも「じゅしてき」はあんなに気になるのに。
ああ、気にしだしたらキリがないですね。
「ふいんき」も「うるおぼえ」もよく耳にします。
「じゅしてき」は幸せにも!耳にしたことありません。
文字で書くと、「〜せざる終えない」って。。。
的は射るものですし、当は得るもの。
返上するのは汚名で、名誉は挽回するもの。
本を読まないのも一因でしょうし、そもそも学校ってこういうこと、
教えないのかな。ていうか、先生が「うる覚え」ってオチかも(笑)
けーむらさん
>「自主的」を「じゅしてき」
これは、覚え間違いというより、
カツゼツが悪いというか、発音上の力不足というのも
なきにしもあらずな気がします。
必ずしも「じゅしてき」と読んでいるわけじゃなく、
「じしゅてき」と読んでいるつもりで、「じゅしてき」と聞こえる
ようにしか発音できていない(人もいる)のでは?という意味です。
例えば、
「手術室」を正しく「しゅじゅつしつ」と聞かせることのできる人は、
プロでもどのくらいいることか...。
(もちろん、それ自体も嘆かわしきことですが)
ちなみに、
少なくとも某テレビ局のアナウンス読本(内部資料)では、
「三十歳」は「さんじっさい」が正しいとされ、
「手術室」は「しじつしつ」が許容されています。
●aoichanさん
>これは、覚え間違いというより、
>カツゼツが悪いというか、発音上の力不足というのも
>なきにしもあらずな気がします。
私も基本的にはそう思っています。
おそらくふりがなをふらせたらみんな「じしゅてき」とふると思います。
ただ、「自主独立」を「じゅしどくりつ」と読む人にはお目にかかったことがありません。
実際私の知ってる人で「自主的」を「じゅしてき」と読む人も「自主独立」はちゃんと「じしゅどくりつ」と読めるんです。
「自主的」の場合にのみかなりの数の人が「じゅしてき」と読んでしまうんですよ。
たぶん口がそう覚えているんだと思うんですが。
なぜ他の場合には「じしゅ」と読めるのに「自主的」の場合にのみ「じゅし」になってしまうのか?
このへんが私をいらいらさせるのだと思います。
いずれにせよアナウンサーにはちゃんと発音してほしいです。
>「三十歳」は「さんじっさい」が正しいとされ、
これはそうですね。
私は小学校の国語のテストで「十分前」に「じゅっぷんまえ」とふりがなをふって×にされたのをはっきり覚えてます。
(ただ小学校の先生に「じゅしてき」な人がいたんだよなぁ。これが私の初の「じゅしてき」体験でした。)
「せざる終えない(笑)」ですが、
わざわざ「せざる”お”えない」って、”お”を強調している
人の多いこと多いこと。
「せざる、を、得ない」だということなんて知らないんで
せうね。
けーむらさん
>私も基本的にはそう思っています。
あ、了解しました。(勘違い失礼しました) (^^)
Mac of Brisbaneさん
>「せざる”お”えない」って、”お”を強調している人
わたしの知る中では、
安藤優子キャスターがそのように発音しますね。
書く場合は「せざるを得ない」とお書きになるのだと思いますが。
安藤さんは他に
「〜はですね」「〜がですね」の言い癖も気になります。
セザール・オーエナイ っていう外人さんみたいですね。
大野:「そこの君!ふいんきでモノを言う人間は退場さセザール・オーエナイ!」
セザール:「お、おれ?」
安藤:「ちがうわ!アントニオ・ガデスね!」
安藤さんとは全然関係ないんですけど、「ですね」と言えば
最近営業マンとかが顧客と話をしているときに「なるほど
ですね」って言うのを耳にすることがあるのですが、これが
えらく気になります。
「なるほど」は「たしかに」とか「その通り」とか、相手の
言うことにおおむね同意を示す言葉ですが、わざわざ「ですね」を
つけてまで言う言葉とは思えず、違和感を抱いてしまうのですが
皆様そんなことはありませんか?
こういう言い方が出て来たのっていつごろからでしょうかね?
ちなみに、別にこの話で言語論的に議論したいとは思いませんので。
あ、わたしもすごく気になります。
「なるほどですね」
「なるほど」というのを丁寧にしたつもりなのでしょうが、
「なるほど」=「君のいう事にも一理ある」という態度が、
そもそも同等もしくは目下の人に対するものの様な気がします。
なので、クライアントに対してとる態度ではないと思っています。
わたしは、単に「はい。」「はい。」「そうなんですか。」
と言ってます
「じゅしてき」「なるほどですね」は聞いたことないですねえ。
実際聞いたら私、相当イライラしてそうです。
アナウンサーで発音がおかしい人って、本当に気になってしまいます。
動物の「くま」を、平たんな音で読む(目の下の隈と同じ音)人が意外に多くてびっくりです。
標準語は「く」が高いんですよね?
以前「標準語がしっかり使えなければプロにはなれません!」と強く言っていたアナウンス学校講師の話を聞いたので、よけいに気になってしまいます。
話ずれちゃってスイマセン。
>肉丸さん
タイムリーなことに、ちょうど今日(もう昨日か)の昼に「クマ」のトピックが立ってますよ。
一瞬デジャブかと思いました(笑)
肉丸さん
>アナウンサーで発音がおかしい人って、本当に気になってしまいます。
動物の「くま」を、平たんな音で読む(目の下の隈と同じ音)
すみません、(クマトピにも書きましたが)
「熊」に関しては、それ、濡れ衣です。(^^;)
人を評価する時は、どうか
せめて真偽は確かめてからにしてあげて下さいまし...。
とはいえ、「熊」に限らず、
プロなのに平気で間違ったアクセントを使うアナウンサーも多く、確かに目に余ります。
>SNAさん、aoichanさん
おお、失礼しました;
トピックチェックもせずに申し訳ないです。
東京出身の知人のうち、どの人に聞いても「ク」マだというので、
標準語なのだろうと思っておりました。
東京の人だからって標準語というわけではないですよね、
失礼しました。
となると、やっぱりアナウンサーによって発音がばらばらなのが妙に気になってしまったり。
「なるほどですね」はまだ聞いたことがないですけど、お客さんに対して「なるほど」は禁止語句であると、電話を受けるアルバイトで事前に教わりました。
はちさんのおっしゃる通り、「なるほど」は目下の人に対するもので失礼なんだそうです。
雰囲気をふいんき・・・
これ私、小学生の頃まで「ふいんき」が正しいと思って自ら使ってました。(お恥しい
日本語にはほかにも、途中の順序が逆になって定着した言葉がありますね。たとえば「新しい(あたらしい)」とか。本来は「あらたしい」みたいですね。そのうち「ふいんき」でもOKになるんでしょうか。
「なるほどですね」を多発する会社の若者に我慢できなくて
これをhttp://homepage2.nifty.com/snufkin/nihongo.html送りました。
ワシが新入社員(生意気盛り)の頃、
当時の課長に「なるほど」って言ったら(←バカ)、フロアに響き渡るくらいの声で、めちゃめちゃ怒られたなぁ〜懐
なるほど「ですね」を付けろと指導されました 笑
違和感あるので使っていませんでしたが
そういえば、
居心地は「いごこち」「いこごち」?
>Tencho_U さん
揚げ足を取るつもりはないのですが、1点気になったもので。
「新しい(あたらしい)」は、「あらたらしい」です。
入れ替わったわけではなく、1つ目の「ら」を省くようになったのです。
現在でも「新た」という形容動詞を使うことからも、「入れ替わったわけではない」ことがおわかりになるかと思います。
僕が気になっているのは、
十分は「じゅっぷん」?「じっぷん」?
>t_yasuさん
いえいえ、どうもです。
なんかの本で音位転倒の例として「新しい」が載っていたんですが、どうやらそれが間違いのようですね。勉強になります。
十分は「じっぷん」かな。
と書いたところで、
今「アラタシ」をgoogle.comで調べたら、いろいろでてくる。
いろいろな説があるんだろうか・・・。
昨年マンションを購入したのですが、ここを読んでいて、色々検討していた頃に出会ったある担当者を思い出しました。
この担当者は最初からなんとなくうさんくさくて生理的に気にくわなかったのですが、話をしていると「ふいんき」「なるほどですね」「ごようたつ」「うる覚え」「シュミレーション」などなど誤用のオンパレード!50代の男性ですよ!
もうとにかく聞いていて気持ち悪いし、腹が立ってくるし、説明を聞くのが苦痛でした。そうなると物件まで欠点だらけに見えてきてしまったので、迷うことなく別物件に決めました。
営業マンの言葉遣いって大事ですね。
十分は「じっぷん」です。
「十」という漢字に「じゅっ」という読みはありません。
十回、十戒→「じっかい」
五十歩百歩→「ごじっぽひゃっぽ」
十訓抄→「じっきんしょう」
が正しい読みです。
上に挙げたものは高校・大学入試などでよく出題されているものです。
まあ国語の教科書にそう書いてあるから正しいとも限りませんが。
> 「新しい(あたらしい)」は、「あらたらしい」です。
この説は初めて聞きました。検索してみるとたしかに幾つかあるようですが、『あらたしい』→『あたらしい』という説のほうが圧倒的優位(七千件超)でした。もちろん数字だけで単純に正誤は決まりませんけれど。
しかし僕も『あらたらしい』は何か違うように思えます。
『十』に関しては、歴史的仮名遣いでは『じふ』な訳で。もともと『ゅ』は入ってないんですよね。当然、つまる音になれば『じっ』になる。
しかし『じゅう』『きゅうり(胡瓜;本来はキウリ)』などと“発音通りに”書かせるくせに、『言う』の場合は『ゆう』ではなく『いう』……まあ、これは動詞活用があるせいでしょうけど。現代仮名遣いってのは一貫してません。
「新しい」の説について、訂正です。
物議を醸してしまった「あらたらしい」という僕の説ですが、
間違えていました。
特にTencho_U さん、名指しで指摘してしまい、申し訳ありませんでした。
○語の発祥は、大抵平安時代以前である。
○平安期には、形容句として「い」は一般的には使わ
なかった。
(例として、現在の「美しい」は「うつくし」であった。)
上記から、現在の「新しい(あたらしい)」は「あらたし」であったことが証明される。
その後(江戸時代頃?)、Tencho_U さんが仰る音位転倒によって「あたらし」となり、現在に至る。
因みに、僕が間違えて覚えていた説は、
「(形容動詞の)新た」 + 「(助動詞で、推定を表す)らしい」 = 「新しい(あらたらしい)」でした。
ただ、これだと現在の「新しい」の送り仮名で矛盾が生じてくるので、不思議に思っていました。
みなさんはじめまして。
こういう話題好きです。
十分がジップンとしか読まない、というのは勉強になりました。
>42: 死郎 様
>『十』に関しては、歴史的仮名遣いでは『じふ』な訳で。もともと『ゅ』は入ってないんですよね。
ナルヘソ。しかし『てふてふ』=>蝶々の例も有りますね。
当時「てふてふ」と書いて何と読んでいたのか、平安時代の人を連れてこないと分からないですね。
現代仮名遣いって表記と読みが一対一対応してる様にも見えますけど、微妙なところ多いですよね。「か」と書いて「くゎ」と読ませるケースとか。表記は一緒だから見ただけでは分からない。
「原因」と書こうとして何故か変換されず、良く見ると「ゲイイン」と書いていることがよくあります....。
雰囲気は幼いころは「ふいんき」と思ってましたが、
感じを知ってからは「ふんいき」と自然に矯正されました。
「うる覚え」ってよく見ますね…
私が気になるのは「じょうおう」です。
アナウンサーまでもが「女王」を「じょうおう」と読むので、
HPの日記で苦言を呈したところ、
「じょうおう」でもOKらしいという情報が寄せられて仰天しました。
これって常識なんですか?
女王
日本語では二拍+二拍が発音しやすい多くの語の構成ですので,
「じょ」という一拍強+二拍では,リズムの観点から,発音しにくいので,「じょうおう」→「ジョー・オー」という発音が成立したのでしょうね.
芭蕉の「蕉翁」=「ショーオー」とリズムが一致しますでしょ.
語源的観点からは明らかに誤用の発音ですが,こういう機能的要因が主因である場合は,語の転化も受け入れたほうがいいような気がする,というのがわたしの立場です.
「ア・ノ・ク・タ・ラ, サ・ン・ミャ・ク・サ・ン・ボ・ダ・イ・ノ, ホトケタチ,我が立つそまに冥加在らせ給え」という天台大師の和歌を,正岡子規は平安初期とは思えないほど10音節という通常の和歌の決まりごとを破った斬新な作という意味でほめていましたが,これに対し,当時は唐土の発音がリアルだったので「サン・ミャク・サン・ボ・ダ・イ・ノ」と7音節で感じてた(音韻の点からは)平凡な作であろう,という反論をどなたかある日本語学者が唱えていました. 日本語の音韻構造・リズム構造にあわせて語の発音が転化していう良い例の一つだ,とわたしは考えていますので,上記において紹介させていただきました.
十手:じって
十分:じっぷん
と漢数字なら良いですが、アラビア数字なら
10分:じゅっぷん
と読むようにしています。
十分:じゅうぶん
とも読めるので、紛らわしいですね。
例えば
十字路:じゅうじろ
とか例外もあるので、誤用という訳でもなさそうな気がします。
私、口語では
雰囲気:ふいんき
といってしまいます。(笑)
言葉が入れ替わってしまう事って幼児期には多々あるらしいですね。
あと同じ読みが続く場合、口語だと省略されてしまう
体育:たいく
とか、それのサフィックスに何か付く様な
体育館:たいっかん
とか、口語では使いませんか?
十手と十分、聞いた事ありますね。
私も「ふいんき」に過剰に反応してるかも!
聞き流せないかんじです。
でも、違うよ!って言うのも勇気がいります。。
小学校の時に、先生に言われたことをふと思い出しました。
運動会の練習で、赤、青、白、黄のチームが
あったのですが、子供は黄を黄色と言っていて、
赤、青、白、黄色。。。黄色じゃなくて、黄だぞ!!と。
黄色に合わせると赤色、青色、白色、黄色になると。。
子供ながらにへーっと思ったものです。
話ズレました?
> 47
> 例えば
> 十字路:じゅうじろ
> とか例外もあるので、誤用という訳でもなさそうな気がします。
ぜんぜん例になっていなかったので撤回します。
十進法:ジュッシンホウ
は例外だと思いますがいかがですか?
ここに書いたような気がしてたけど、別のコミュの中だった(笑)。
【その漢字の読み方、間違ってます】
http://mixi.jp/view_community.pl?id=30450
《誤読が一般化する例》
http://mixi.jp/view_bbs.pl?page=2&id=690999
> 『雰囲気』が発音しづらいのは、nに母音が続くからでしょうね。僕も以前からこのことは考察していて、別の場で述べたことがあります。
>
> hun’ikiを発音する時、auftaktさんも仰っている通り『ふにき(huniki)』にしてしまえれば問題はない。実際、これが昔だったら『ふにき』か『ふんにき』と音便して通じたものと思われます。
> しかし、現代日本語だと音便をしないまま拍(モーラ)も保とうとします。すると無理が生じて、意識の上ではhun’ikiでも、実際にはhu~ikiのような音になってしまうんですね(ここで”u~”は”u”の鼻母音)。
> で、u~iという音の並びはui~と区別がつけづらい(同様に”i~”は”i”の鼻母音)。つまり鼻にかかる部分が母音の並びの後にいってしまう。結果、字を見ないで耳だけで聴くとhui~ki→huinkiで『フインキ』と認識してしまう――。
>
> 一度『フインキ』だと思い込んでしまうと、ちゃんと『ふんいき』と言っている人の音も、やはり『フインキ』と聞いちゃうから改まらないんですね。逆もその通りで、『ふんいき』だと理解している人には間違っている人の発音も正しく聞こえるので、指摘する機会を逸する。互いに文字にした時点で愕然とする訳です。
>
> ちなみに、こうした音韻変化の例は日本語に限りません。ヒンディー語で『村』を意味するガーオンという単語。本来はガーンウ(gaanv)なんです。しかしvは母音化してu/oとなり、その前が鼻母音a~となった結果、gaa~u→gaaonという音変化を起こしています。
> 結果、駅名表示などでもデーヴァナーガリーでは『ガーンウ』で、英語のアルファベットでは発音通りに『ガーオン(gaon)』です。
> これは日本語に例えれば、まさに『山茶花』のような例ですよね。
> まかり間違うと、あかりさんの仰るように『雰囲気』もこの道を辿る……?
初めまして、よろしくお願いいたします。
お伺いしますが、「うる覚え」は
何が間違えなのでしょうか?
よく母が「うる覚えだけど、昔・・・」なんて言って
話をする時がありますが、そういうものだと思っていました。
あれ?もしかして「うろ覚え」ですか??
だとしたら、母のは発音的にそう聞こえていただけなの
かもしれませんね。
初めて書き込みます。どうぞよろしくお願いします。
>若旦那さん
正しくは「うろ覚え」ですね。いちおう広辞苑引いてみました>^_^<
漢字で書くと「疎覚え」で、「疎」の意味はこの場合、「不完全」「たしかでない」などですから、「うろ覚え」で「あいまいな記憶」ということです。
「ろ」が「る」に聞こえていたのかもしれないですね。
ところで「濡れ衣を着せられる」は「ぬれぎぬ」と読みますよね。
昔、職場の後輩の男の子が「ぬれごろも」と発音していて、そのときは後輩だったこともあり、これ以上よそで恥を書かないようにと教えてあげたのですが、読み間違えの発音を指摘するのは難しいですね。
私自身は、間違ってたら教えて(^^; といつも思ってます(笑)
発音じゃないんですけど、「以外」と「意外」の誤用は見つけると血圧が上がります。
みんな気にならないのかなあ?
> hun’ikiを発音する時、auftaktさんも仰っている通り『ふにき(huniki)』にしてしまえれば問題はない。実際、これが昔だったら『ふにき』か『ふんにき』と音便して通じたものと思われます。
そうですね. 中世では『万葉集』は「マンニョウシュウ」と訓じられてたんですものね. ( ちなみに上代では,「マヌテプス」「マヌテプシプ」だったらしい・・・ )
>27 Mac of Brisbaneさん
私が「なるほどですね」を初めて聞いたのは福岡勤務時でした。ものすごく耳に障りましたが、複数の人があんまりにも堂々と使っているので「ああ、これは方言なんだろうな」と思っていました。
ところが、それから数年して上京したらそこかしこで使ってるじゃありませんか。特に営業マンでこれを使ってる手合いが多い印象を受けます。
●knifeさん
フリガナをふる場合には「十進法」も「じっしんほう」ですよ。
「十」に「じゅっ」とフリガナをふることばははないと思います(実際には「じゅっ」と発音している場合が多いと思いますが)。
以下も「じっ」ですね。
「二十世紀(にじっせいき)」
「十把一絡げ(じっぱひとからげ)」
「五十歩百歩(ごじっぽひゃっぽ)」
「十中八九(じっちゅうはっく)」
「十干十二支(じっかんじゅうにし)」
> 発音じゃないんですけど、「以外」と「意外」の誤用は見つけると血圧が上がります。
そうそう。他に『同士』と『同志』、『内蔵』と『内臓』、『全面』と『前面』、『一端』と『一旦』、『最も』と『尤も』などがありますね。ただの変換ミスならいいとしても。最後の二組などは、書き分けられないなら仮名にすればいいのに。
『一応』を『一様』などと書くのは、『うる覚え』と同様に読み方の時点で間違ってるのかな。
でも、こういう漢字表記に関する話題はこっちかも↓
【その漢字の読み方、間違ってます】
http://mixi.jp/view_community.pl?id=30450
十分=じっぷんの読みについて、
息子の担任に質問した事があります。
「じゅっぷん」が一般化しているので
教科書的にも認める動き、あるようですよ。
「店員」を「定員」としているのを見かけました。
最初読んだとき、まったく意味が通じなくて???でした。
発音で「ていいん」と覚えていたとしても、字面で気づかないんでしょうか。
ミニコミ誌だったので、ライター・編集者のレベルを疑ってしまいました。
「ふいんき」ふたたび
初めまして。つい先日、こちらに入会した者です。
で、過去ログをざっと拝見したのですが、
こういう言葉の問題の場合、
発言者(および両親)の出身地、もしくは生育地が
多大な影響を及ぼすと思うのです。
例えば日本語(共通語)では、過去のことに言及する際、
「去る大戦では」と、「去る」を接頭語に用いるのが当然とされていますが、
私が以前(ちょうど10年間)住んでいた沖縄では、
「去った大戦では」というふうに、ほんらい形容詞であるはずの
「去る」が、動詞的に「去った」と活用されて使われていました。
で、問題の「ふいんき」も、私には地域的もしくは世代的方言
なのではないかと思えるのです。
ちなみに私は山口県の生まれ育ちですが、
母親は薩摩、父親は小倉の出身でした。
こんな夫婦がそれぞれバラバラの方言で会話してたら、
その子(例えば私)にとっては、破壊的な言語教育
(でもって、私の同世代の友だちは山口弁で会話してるわけですから)
というか、母語教育の破壊に至ったと思うのですよ。
で、初心に返って「ふいんき」の話。
1964年に山口県で生まれた私が、大いなる違和感とともに
その言葉を聞いたのは、1981年、同県宇部市のレコード屋
店員Y子さんからでした。ちなみに彼女は生まれも育ちも
生粋の長州っ子です。しかし、ここで「ふいんき」=山口弁
と総括するのには無理があります。
と申します理由として、
1.彼女以外、「ふいんき」を用いた知人はいなかった。
2.彼女自身、正しくは「ふんいき」ということを知っていた。
3.なおかつ彼女は、喜々として「ふいんき」を連発していた。
4.彼女は熱狂的な松山千春ファンであった。
という事実があります。
で、それから20年近くを経た私が気になるのが、
「4.」の事由です。発端はここにあるのではないでしょうか?
学校というのは閉鎖的な社会です。
そこでは他人と違った言動を取ると疎外されます。
同様の理由で、あるグループ内でのみ通用するジャーゴンが、
ひっそりと継承され続けることも、よくある話です。
すっかり長くなりましたが、そんなわけで、
私としては1960年前後に生まれた婦女子の一部に
「ふいんき」のルーツは求められるのではないかと
愚考する次第です。
はじめまして。
私は「はらただしい」と言う人が気になってなりません。
腹が正しいって…
>ヨッピーさん
おっしゃるように,それは「腹立たしい(はらだたしい)」
の誤字として結構有名ですよねw
×はらただしい
○はらだたしい
確かに「はらただしい」を変換すると「腹正しい」に
なるもんねぇ.
間違い易い言葉は変換装置が警告してくれればいいのに
と思ったり..
はじめまして
ニュースでもよく見かける「足蹴りする」という表現はおかしくないですか?
「蹴る」のは足だけのはずなので、わざわざ「足」をつける必要は無いと思います。
「足蹴にする」という言葉と混同されているのではないかと思います。
はじめまして
既出かもしれませんが、会話の中で「逆に・・・」を連発する人も気になります。内容としては別に逆でも何でもないのに。
また「なるほどですね」は確かに福岡で多いと思います。自分の福岡出身の友人も会話で相槌を打つときは決まって「なるほどですね。逆にですね。」となります。
逆に・・・の人は結構多いです。
それから気になるのは「申し訳ありません」という使い方。
これは「申し訳ないです」が正しいですね。
「申し訳・ない」とふたつに区切るのは間違いだからです。
「もったいないです」は「もったいありません」と言わないし、
「情けないです」は「情けありません」と言わないですよね。
「申し訳ありませんでした」は「申し訳ないことでござい
ました」と言うべきです。
小さい頃ははなはだしいの発音が出来ませんでした
はだはだしって意味被ってるよねーとか思ってました
ごめんなさい
> 「申し訳・ない」とふたつに区切るのは間違いだからです。
別の場所でも同様の意見を聞いたことがあるのですが、これは『とんでもない』と混同していませんでしょうか。
『申し訳』が独立した単語である一方、『とんでも』という言葉はありません(本来は、ですが。つまり『トンデモ本』などという新たな表現を除く)。
というわけで『とんでもございません』は不可ですが、『申し訳(が)ありません』/『申し訳(が)ございません』は問題のない表現と存じますが、如何。
突然刺さりこんですみません。
申し訳ない、は申し訳が立たない、申し訳がない、で「申し訳ない」では。
いる、ない、の変化として、ある、あります、ありません、ございません、などがありますので語尾を変化させ、「申し訳ございません」ではないかと。
ちなみに、感情や気持ちを表す言葉など、形容詞や副詞などの語尾の、ない、と言う終止形の後に、です、を付けるのも間違いだったと思うので、
情けないです、ではなく、情けなく思う、他に、嬉しく思う、などとなるのでは…。
薄〜い記憶を辿っていますので、間違いがあればご指摘を。
「申し訳ございません」についていろいろと異論・反論をいただ
き、私も少し自信がなくなったのでww、いろんなところで調べ
てみました。まずは三省堂提供「大辞林 第二版」によると
「申し訳ない」は
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もうしわけな・い まうしわけ― 6 【申(し)訳ない】 (形)
相手にすまない気持ちで、弁解のしようがない。
たいへんすまない。相手にわびる時などにいう。
「迷惑をかけて―・い」
[派生] ――が・る(動ラ五)――げ(形動)――さ(名)
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となっており、一語の形容詞です。
「申し訳ながる」とか「申し訳なさ」「申し訳なげ」といった
派生語を見てもそれは明らかですよね。
ネットで見つけた下記の書き込みを引用。
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そもそも、「申し訳ない」この一語で形容詞であり、文法的に
「申し訳」という名詞+「ない」という形容詞ではありません。
この誤用から、「ない」の意の丁寧語「ございません」をつけ
て「申し訳ございません」というさらに誤ったことばが生まれ
たと考えられます。正しくは、「申し訳ないことでございます」
などです。
なお、同様の誤りに「とんでもございません」ということばが
あります。正しくは「とんでもないことでございます」などで
す。
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この記述が100%正しいかどうかはわかりませんが、私はこの
意見に基本的に賛成です。
その他にもこんなものがあったので参考まで。
でもいろいろ調べても結局自信を持って「こうだ」とは言えま
せん(苦笑)。言葉は生き物だし、時代とともに使い方が変わって
いくのが当たり前なので、決めつけるのが難しいのでしょうね。
これらの引用の中にもいろんな意見があります。
http://fresheye.oem.melma.com/mag/22/m00012422/a00000282.html
http://202.222.17.166/~nihojp/tree21/treebbs.cgi?kako=1&log=6387
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/12/kokugo/gijiroku/007/980301.htm
(↑の抜粋)
9ページに戻るが,その真ん中辺りの「i) 慣用的な決まり文
句による表現」の例として,中ほどに「申し訳ございません
が」という表現があるが,これは日本語として正しいのか。
私は何か変な日本語が最近増えてきたなと思って,今急速な
勢いで,本当に街の中でも広がっている言葉だと思うが,
「申し訳ない」の「ない」の部分だけをこういうふうにして
よろしいのか。今ちょっと知識がなくて,自分としては大変
違和感がある表現のように思っていたので,ちょっと確認し
ていただけたらと思った。
http://www3.kcn.ne.jp/~jarry/salon505/yybbs.cgi
なるほど。たしかに両論入り乱れてますね。
結論としては、やはり『気にする人も少なくないが、間違いとは言いきれない』という感じでしょうか。
こちらも検索してみました。幾つかアドレスを示しておきます。
●↓の下のほう
http://www.big.or.jp/~roadist/gy10.htm
『間違いとは言いきれない』立場。
●MR試験(医薬情報担当者資格試験)の一部
http://www.aobaclinic.jp/mr/QA/072/mr_072P.html
これは無条件で正しいとしている。
●「〜ない」を語尾にもつ形容詞の分類
http://nihon5ch.net/ch5/kosatsu/32.html
やはり境界例との扱い。
申し訳ないで思い出したのですが、謝罪?の言葉で「済みません」を「すいません」って書かれるのには「吸いません」と書かれてるようで凄く違和感があります…
最終書き込みが半年以上前ですし、ここでいいのか確信が持てないので躊躇しつつも……。
私がイライラするのは、『ばわい』です。
若いアナウンサー(特に女子アナ)に多いという印象です。
『場合』という字面を見ても、『ばあい』であって『ばわい』にはなりえないだろう、と思ってイライラします。
「申し訳ございません」の事が書かれていたので、書き込みしますね。
うちの会社の接客用語マニュアルに「申し訳ございません」があるんです。
毎朝、復唱します。
正しいか正しくないかではなくて、もう“申し訳ございません”という言葉が出来上がっていますよね
どんなに立派なお店でも、申し訳ございません、っていうのは耳、目にします
なんだか、すごく“謝っている感じ”がするからでしょうか
「申し訳ございません」を使わなくてはいけないようなクレームが無ければいいのよね。
「申し訳わけございません」に関しては下記をご参照ください。結論としては「70 死郎」さんがおっしゃるとおり、「気にする人も少なくないが、間違いとは言いきれない」ということに」なりそうです。
【【関連トピ紹介】1──「申し訳ございません」「とんでもございません」】
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=41472470
「申し訳ございません」は、胸を張って言える日本語じゃないでしょうか。
「申し訳ない」は「申し訳がない」の「が」の省略で、「ない」は形容詞ですから「ございません」と置き換えても何の問題も「ございません」。
「もったいない」「情けない」などとは構造が違います。
なんかフインキの話からは随分脱線しているような気がしますが、申し訳に関係して一つ
時代小説などで、御武家様が「申し訳もござらぬ」なんて表現を使っているのを目にします。
そう考えると「申し訳ありません/ございません」は問題無いんじゃないか、と思うんですがいかがでしょう
まあ、私は小説などのフィクションでしか江戸時代の言葉について知りませんし
江戸時代の口語の資料がどの程度残っているかは解りませんから、作中での台詞が
本当に江戸時代使われていた言葉では無いかもしれませんが
槇原敬之の「印度式」の冒頭を聞いてごらんよ
違〜う フンイキだ
>77 でくさん
>78 でび☢ฺさん
「76」のリンク先に当方が書いたコメントを転載します。
下記の1)もすべて同様とお考えになっていると考えてよろしいでしょうか。
たとえば、「大人なげございません」も「仕方ございません」もOKということになりますが。
当方はちょっと違うと思います。
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「とんでもない」の類いは、いくつかに分けて考える必要があると思います。
以下、仮説とも呼べない叩き台です。まだ考えがうまくまとまっていません。言葉の追加、ご意見などをうかがえれば幸いです。
「86」で、でくさんがあげた例を優先しつつ、分類して例示していきます。
1)「ない」の前の「が」があってもなくても成り立つ言葉
申し訳ない 申し訳がありません
申し訳がございません
大人なげない 大人げがありません
大人げがございません
仕方ない 仕方がありません
仕方がございません
屈託ない 屈託がありません
屈託がございません
他愛ない 他愛がありません
他愛がございません
味気ない 味気がありません
味気がございません
面目ない 面目がありません
面目がございません
いずれも、「が」が入ると基本的には後ろの「ない」は「ありません」「ございません」にかえることができそうです。なかにはあまり見慣れない形もありますが、誤用とはいえないと思います。「他愛がありません」「他愛がございません」あたりは、現代では使わない気がします。「他愛がござらぬ話よのう」となると、時代劇の悪代官風です(笑)。
これらは、「が」のない形でも「ない」を「ありません」「ございません」にしていいのでは、という気もしますが、現状では、「申し訳ありません」「申し訳ございません」以外はさすがに誤用でしょう。
2)「ない」の前の「が」や「も」が助詞と考えられなくもない言葉
とんでもない
しょうがない(しようがない)
らちもない
あられもない
みっともない
これらは、いずれ「ない」を「ありません」「ございません」にする形が許容される気がします。個人的には認めたくありませんが、使用頻度の高いものは認められていくと思います。
現状でも、「とんでもない」「とんでもございません」は文化庁のお墨付きになってしまったようですし、「しょうがありません」も使われている気がします(なぜか「しょうがございません」には強い異和感があります)。
3)末尾は「ない」の形になる形容詞
もったいない
ぎこちない
心もとない
あっけばい
そっけない
これはほかにも相当あります。当分の間は、「ない」を「ありません」「ございません」にする形は許容されない……と思いたい。
「もったいありません」あたりは、すでに危ない(これはさすがに「危ありません」にはならないでしょう)気がしています。
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最近、気になる事。
ドラマ「嬢王」から生まれたのか、携帯で「女王」を検索する時、
「 じ ょ う お う 」 と入れても、入るらしい。
先日のインタビューで、殆どの30代〜40代の方が、読み方を間違っていました。
いくら、利用者が使いやすい為だからと言って、日本人が一番大切にしなければ
いけない日本語を、あえて崩す必要があるのでしょうか?
携帯会社に疑問を持ちます。
後、20代のコメントに多いのが「〜とゅってた」「〜ってゆう」「ゆわれて」
すっっっっっごぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおく
気になるのは、私だけでしょうか?