暗譜のコツ!

人気の記事:

コメント

  1. 純くん より:

    うさみみバンディーさん、こんにちは。

    暗譜に悩む方って結構いらっしゃいます(>_<)僕は暗譜にそれほど悩むことはありませんが,それでもこの前のリサイタルでは思いがけないところでヒヤリとしたところがありました。^^;ハプニングとは思いがけないところでとつぜん襲ってくるものですよね!

    僕は新しい曲に取り組むとき,暗譜より譜読みにたくさん時間がかかります・・・初弾力がにぶいので、譜読みにたくさんを時間かけますが、その代わりたくさん弾くので弾けるようになってきたときには暗譜もだいたいできています。たとえばリストのバラード2番やバッハ=ブゾーニのシャコンヌのような15分程度の曲の場合20〜30日ほどだったとおもいます。

    もちろん近代、現代の曲には恐ろしく時間がかかるものがあります。ラフマニノフのピアノソナタには長い月日を費やしました。また、たとえばブーレーズのピアノソナタ2番はモーツァルトのピアノ協奏曲を5,6曲仕上げるより時間がかかる(モーツァルトが簡単という意味ではありません)ようです(^^)

    でも、ある1ヶ所だけ暗譜が苦手という場合、テクニックに問題がある場合と、音楽として歌をフレーズの最後まで歌えていない場合があります。

    テクニックの場合は指に音を強制的に覚えさせる必要があるのですが、そのためにはフォルテッシモで、弦が壊れるほど強く打鍵して覚えこんでいってください。

    以前ショパンのエチュードOp.10-2、Op.10-10、Op.10-11の公開レッスンで指がまだ強くない生徒にノクターンのようにピアニッシモで練習しろと言っているのを聴きましたが、それは指が出来上がっている人には多少有効かもしれないけど、ただでさえ指が細い日本人には無意味だとおもいます。ppで練習しても指は音を覚えることはできませんよね?遠回りです。指がおとをしっかり覚えていればいくら緊張しても指が勝手に動いてくれます。

    音楽として歌えていない場合は、右手と左手がうまく協力できていない場合が多いです。これは師匠から教わったことですが、右手は左手の力を借りて、左手は右手の力を借りて表現をしますので、基本的に両手で?音?音しっかり打鍵する練習をするといいと思います★よく両手の独立といい片手の暗譜をするようにいいますが、それと曲の暗譜にはあまり関係がないとおもいます。指の強化と3−4−5の独立がものをいうので、あまり片手練習を怠っているとか思われずに、ぜひ【体全体で曲を歌って】あげてください♪

    ショパンは5本の指一本一本が歌手だと思って弾きなさいと弟子に言いました。この言葉を引用させていただき、どのパートもきちんと歌ってあげれば暗譜ができるとおもいます。たとえばJ.S.バッハのフーガなどを勉強すると、暗譜の勉強にも各パートを歌う勉強にもなると思いますよ★

    こういう僕もまだまだ問題をかかえています、日々努力です^^;

    お互いがんばりましょうね!

  2. ゆいこ より:

    ピアノ演奏は、難しいことが山積みですけど

    暗譜という分野は、ただ、楽譜通りの音を正確に再現するという

    意味でしたら、自分にとって、どちらかと言えば苦手ではない

    です。楽器なしでの練習をプラスして暗譜する方が、やりやすいです。ピアノに向っての作業だけで暗譜したら、、すごく大変なように思う、

    頭の中で、楽譜を見ながら、または見ないで

    実際弾いているタッチの状態になって、心の中で音楽を再現するのが私には一番、暗譜しやすいです。

    乗物に乗っている時が、頭が冴えます。周りが移動してる時、

    周囲に逆らって、頭の中の自分のリズムで動いている

    音楽の像は、逆にはっきり固定するような気がします。

    ピアノに向って、暗譜目的のみでさらう時は

    私の場合は、純くんさまと逆にピアニシモでさらいます。

    何故なら、再大にタッチをコントロールすることにより

    最小限のピアノとの接点を確認できるから。

    抑揚(表情)やダイナミクスは、その時はただ想像するに

    とどめ、後からつけます。

  3. そ、そうか・・・な、懐かしい・・・そういえばクラシックの曲を弾くときは膨大な量の暗譜が必要でしたね・・・。JAZZに転向してから暗譜なんてすっかり忘れてました・・・!!

    でも何かJAZZにも通じるものがあるはず!と思い、読ませていただきました。

    純くんの【体全体で曲を歌って】はJAZZにも共通します!両手がフォローしあえてないと、リズム感のよいアドリブが取れない。

    ゆいこさんの「乗物に乗っている時が、頭が冴えます」にも同感!私の場合、電車の中で曲が浮かぶこと、多いのです。ノートパソコン持ち歩いて書き留めたりして。

    皆さん書き方が分かりやすいですねー。参考にならないカキコミごめんなさいm(_ _)m。

  4. ゑぐゑぐ。 より:

    僕も暗譜しない派です。というかどっちかというと初見でどこまで

    できるか、短い時間で曲の解釈がどこまでできるか、が重要なことが多いので。

    とはいえ昔とった杵柄、学生のころはやってました(苦手だったけど)。

    一番てっとりばやいのはどこが出来てないか明確にする。そのために、ピアノ弾くのに適してない時に弾いてみる、というのがあります。朝起きてすぐ、とか家帰ってすぐ、とか。これはでもリスク背負いますけどね。手を壊さないよう注意しつつ。これで弾けるところはもう問題ないので、弾けなかったところをさらうだけって感じです。

    譜読みも効果的だし、電車で曲をイメージするのもいいですよね。あとは寝る前に思い浮かべてみるとか。

    それから曲にいくつかポイントつくって、そのどこからでも弾けるようにするってのもよいかも。構成も頭に入るし、あともしも本番で止まっても、どこのポイントからでも弾けるって思うと精神的にも安心します。

    以上、暗譜しない派なので説得力ないかもしれませんが、、、。

    あ、あともうひとつあった。自分を出来るだけ緊張させて弾く。

    人に聞いてもらう、とか、ひとりでもMDに録音してみる、とか。

    以上でーす。

  5. きき。 より:

    暗譜という言葉を聞くと、妙にギクリと拒絶反応が・・・(笑)

    もともと暗譜は強い方だったのですが、伴奏や室内楽を沢山

    するようになってから、かなり能力が落ちました。

    当時まだ20代前半なのに・・・と不安に思い、でも何故か伴奏や

    室内楽だと別に覚えようとしてないのに不思議と覚えている。。

    これはなんでなんじゃ!?と原因を探る事数ヶ月。

    答えは簡単だった。

    ソロって自分のペースで練習できてしまうが故に、自分で

    さらう時間を作らないといけない。=出来なくても自分にしか

    迷惑がかからないので、つい後回しになってしまう(^^;

    でもアンサンブルだと、合わせの前には相手に迷惑をかけない

    ようにちゃんとさらう。そして合わせの時に絶対に何回か弾く

    =音楽がアタマとカラダに入る

    ・・・ようするに単純に練習不足による暗譜する以前の問題が

    起きていたわけです(^^; (モチロン譜面を見れば、それ相応に

    表現できるくらいには仕上がっているのですが。)

    そんなわけで、わたしの場合、ある程度のところまでは、

    回数弾く必要があるかもしれないな。

    その先は、アタマと譜面の画像と空想の耳を使って様々な

    方面から覚えています。

    でも、暗譜はゴメンです(笑)

    うたのリサイタルで、「ついでにソロも弾いて」などと

    言われると本当に困ります。

  6. おざさ より:

    暗譜とは。

    ただ楽譜を見ないで弾ける、というだけではない、と留学時代の

    師匠に言われた事がありますです。見ないで弾けるだけだと、

    何かの拍子にすっ飛ぶ可能性が高いのだと。

    曲の構成・和声の知識は総動員、楽譜を見ずに倍以下のテンポで

    完璧に弾けて、尚且つ楽譜を間違いなく暗譜で書ける、ということ

    が出来た時に初めて「暗譜が出来た」と言うことになる、と

    言われました。

    で、私ですが、ゆっくりなテンポで弾くことまでは出来ても

    書くとなるとあっちこっち抜けることが多いっす。

    でも、抜けたところってやっぱり怪しいことが多いですよ。^^;

    練習した全部の曲を書くことはもちろん無理ですけど、

    どうしても覚えが悪いところはたまに書いてみてます。

    書いたところは間違いなく覚えますから。

  7. >自分を出来るだけ緊張させて弾く。

    >人に聞いてもらう、とか、ひとりでもMDに録音してみる、とか。

    ゑぐさんの↑この方法、私もやってたなー!

    学生の頃はなんと、最終リハーサル前に、部屋を走り回って「動悸息切れ」状態を作り上げて、それで弾いてみる!なんてことをやっていました。笑えるけど、結構役に立ちましたよ(笑)。

    今は大人になったのでゑぐさんと同じような方法で緊張状態を作ってやってみてます。

  8. みなさん本当に誠実な回答で参考になります。

    自分は、音楽教育をきちんと受けた人というのはたとえば絶対音感がある人が雨音をドレミで認識できるのと同様、暗譜するための特殊な能力やノウハウを身につけているのかと思い込んでいました。

    みなさんそれぞれにとても参考になるやりかたやコツですが、自分が予想していたような、魔法のようなやり方があるわけではないのですね。それでかえって励みになりました。プロでも苦労すべきとこはきちんとしてるんだな、抜け道みたいなのがあって楽できるわけではないのだな、って。

    また、純くんさんの回答にあるように、10数分の曲に譜読みや暗譜を1ヶ月かけるというのは普通のようですね。自分の、譜読みがほかの人より遅いかもしれないコンプレックスを払拭することができました。正々堂々コツコツと、音符と触れ合っていきたいと思います!!