ネットラジオの未来

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コメント

  1. Simon より:

    参加人数は着々と増えていくのに話題は展開しないというのは、ネットラジオ運営者側が多いからかと思ってみたりしたので、ネタ投下してみます。

    個人的には、ネットラジオにカウンターメディアとしての可能性を感じてもいます。ラジオのメディア的特性と、パーソナルメディアプラットフォームのインターネットが合わさった面白いものだよね、と。

    ブレイクするならこの数年だよね、と言い初めてもう2年くらいになるんですが、さてどうなるんでしょう。

    皆さんのご意見求ム。

  2. Simon より:

    こんにちわ。

    ペガサスコミュニティ作った者です。

    実は僕は、大学の、ある組織内のネット放送局メンバーなのですが

    イマイチラジオは活用できてません。

    映像をストリーミング配信してるのですが、

    メンバーの大半、というかほとんどの人が映像を作ろうとはするが、

    ラジオ番組はあまり作ろうとしない。

    かく言う僕も、「ラジオって音楽流す以外にどういう使い道があるんだ?」

    くらいに思っています。

    カウンターメディアとしての可能性というのは

    何となく分かる気もするのですが、

    「音声で表現する」ということとのつながりが見えません。

    教えていただけると幸いです。

  3. Simon より:

    メディア特性を考えてみてください。

    メディアが影響力を持つためにはそのメディアが露出しないといけません。触れてもらう機会がないとダメということ。

    そうすると、自ずと映像メディアと音声メディア(と、文字メディア)の違いとその特性が見えてきませんか?

  4. Simon より:

    うぅむ。難しいです。触れてもらう機会ですか。

    もうちょっと勉強して考えてみます。

    今の僕の頭じゃ、まともなことが言えないですね。

  5. Simon より:

    ああう、忙しいときに書いたまま放置してしまった。すいません。

    その辺のメディア特性とかコンテンツ特性をまとめて解説した文書もあるんですけど、仕事で作ったものなので貼り付けるわけにもいかず。

    とても簡単に言うと、映像コンテンツは受け手の時間を占有しますが、音声コンテンツは時間を重畳できるんですよ。

    映像コンテンツの方がインパクトは強いので、どうしても引き寄せられがちですが、可処分時間が多くない現代人に対して、新たな映像コンテンツに割く時間を増大させることはかなり難しいと思います。

    それでなくても面白い映像コンテンツはもうたんまりあってお腹一杯です。

    ニッチなニーズを満たすものであれば可能性はありますけれど、マスにはならないですよね。多分。

    といった感じです。十分説明できてないのは、その手のコンサルティングを今やっているのであんまりバラすと怒られるからです。(笑)

  6. Simon より:

    なるほど。少し分かった気がします。

    映像は、「他のことをやりながら見る」ってことはできないですもんね。

    視覚と聴覚の両方を占有してしまう。

    けれど、ラジオの場合、

    例えば料理をしながら聴いたり、本を読みながら聴けたり。

    そう考えると、ラジオの強みは「手軽さ」ということになるんでしょうか。

  7. Simon より:

    手軽…というのとはちょっと違う気もしますが、そう言えるかも知れないですね。

    習慣づけてもらいやすいとは思いますよ。

    「○○しながらラジオ」という感じで。

    つまり、触れてもらえる機会が増えるわけです。

    あとは中身の勝負です。

  8. y より:

    初めて投稿させていただきます。

    “ネット”ラジオとなるとPC前あるいはPCのある部屋、かつPCを起動していないと聞けない、移動できないという点で手軽さに欠ける部分がありますね。

    触れてもらえる機会が少ないのは上記の煩わしさに加え、

    PCでラジオを聞くという習慣(風習?)みたいなのが日本ではまだあまり一般的に認知されてない、というのが原因だと個人的に思っております。

    また放送側としても某利権団体の事もあり、放送の幅が狭まってしまっています。

    #そんなものに頼るな、という話ではありますが…

    結局Simonさんの仰せられる通り、中身が一番重要なんですけどね。

  9. ぱや〜ん より:

    >やまやまさん

    ネットラジオを聞くのにPCが必ずいるというわけではないです。

    サン電子のBiBioのようなネットラジオ専用の受信機があったりしますし。

    製品についてはこちら→ http://www.sun-denshi.co.jp/scc/bb/

    こういう製品があまり目に触れないのも一因かもしれません。

    結局は中身の問題、になっちゃうのには同意です。

  10. Simon より:

    PCでラジオを聴くことの煩わしさについては、既にネットラジオコンポが出ているのであまり問題にはなりません。

    それより問題だと思われるのは日本ではラジオは「既に終わった」メディアだと思われているところです。まあ、これを言い出すと日本のマスコミの集中構造とかも語らなくてはいけなくなってしまいますが、ラジオを聴く文化が廃れちゃってるんですね。

    今の日本で、ラジオ好きでない普通の人がラジオを聴く機会の殆どは、多分車を運転しているときくらいのものでしょう。

    アメリカでネットラジオがそれなりの地位を確保できているのは、独立系ラジオ局が多くあって、地域に密着した番組作りがされていること(最近崩れてきてますが)と、車の中で過ごす時間が多く、ラジオを聴くことが未だに習慣になっていることがあります。

    ラジオを聴く文化っていうのがあるんですね。ここら辺は簡単には埋まらないでしょう。

    で、利権団体ってどこのことですか?

    JASRACじゃないですよね?

    RIAJや芸団協なら話の持って行き先が違いますが…。

  11. Simon より:

    宣伝みたいになってしまいますが、音楽著作権の立場からのネットラジオの問題については、拙著『萌える法律読本 ディジタル時代の法律篇』で20ページ程割いて詳述しましたので、もしご興味があれば是非。

    見た目はそんなこと全く書いていないように見えるかも知れませんが…。(笑)

  12. もけ より:

    どうも、はじめまして。

    当方、今のところ聞き手オンリーなので、その立場から書いてみます。

    TVはあまり使いませんが、ラジオは聴いています。

    TVは見ていないとわからない部分があるので、

    仕事など別のことをしていると使えません。

    食事のときも、TVより食物が見たいので(warai)、

    ほとんど使いません。

    ラジオは、その点で「ながら度」が強いので便利ですね。

    Simonさんの「時間の重畳」という表現はよくわかります。

    いわゆる通常のラジオとネットラジオの違いとしては、

    バックナンバーの有無があるのではないでしょうか。

    特に、それまで存在も知らなかった番組の過去の放送が

    聴けるのは面白いですね。

    最近は、STVラジオの『アイヌ語ラジオ講座』の

    バックナンバーなどを聴くのが楽しみです。

    すべての局がバックナンバーを用意しているわけではありませんが、

    この機能はリスナーにはありがたいですね。

    ネットラジオで音楽を聴くことに関しては、

    あまり重要だと思っていません。

    冗談として言えば、より著作権法が厳しくなると

    ネットラジオで音楽を聴く機会も減るかもしれないので、

    依存しすぎないようにしています(warai)。

    Simonさんのおっしゃるカウンターメディアについては、

    当方なりに解釈して、また書きますね。

  13. Simon より:

    ネットラジオ、正確に云えばネットワーク上の音声メディアということになるんでしょうが、その方向性を示唆する上では、やはりそういった「バックナンバー」的なものの意味は大きいと思います。

    これは家庭用ビデオが出てきた際に「タイムシフト」という概念が出てきたものですが、その時もソニーとハリウッドが訴訟をやったくらい根の深い問題でもあったりします。

    つまりは複製技術の進歩のレベルで考えるべき話なのですが、それはさておき…

    所謂そういった「オン・デマンド」については、ネット上のコンテンツでは今後必須になってくることだと思います。コンテンツの保存や再送信のコストが非常に低いネット上のコンテンツでは、そういった視聴者の要求に応じた(オン・デマンド)の送信は非常に便利で、かつコンテンツを広めるという点においては有用です。

    問題としては、そういった再送信ができるようになるとパッケージメディアでの展開ができなくなるという、既存の業界事情の方かもしれません。例えば、オンデマンドが十分普及して価格も下がると、番組のDVD化やビデオ化がメリットを持たなくなるといった話ですね。

    ただし、これはやはりパッケージメディア側で工夫してプレミアムな価値を付けていくことでしか乗り越えられないのではないかと個人的には思っています。例えば現在のところ、DVDでは特典映像を付けるといった「オマケ」商法がそれなりの成功を収めていますが、今後はそれだけでなく、クオリティの面などにおいても一般的な放送メディアを超える画質・音質などのコンテンツ上のクオリティをパッケージメディアが担うというようなことも出てくるでしょうね。

    ネットラジオで音楽を聴くことというのは、所謂BGM局みたいなものでしょうか。そういうもので云えば確かにネット上でやる意味合いはそれほどないかもしれません。現段階ではクオリティ上の問題もありますしね。

    ネットラジオをやろうとする側としての日本国内での現状の問題は、一般的なCD等をBGMなどとして利用することさえも実質的にできないということじゃないでしょうか。ラジオが音で勝負するメディアである以上、音楽を全く使わない、あるいは全て自前で用意するというのは殆ど不可能に近い話ですから、その点では著作隣接権をクリアにできる仕組みの整備が待たれるところです。

    そのあたりの事情については色々云いたいことがあるのですが、そのうちどこかでまとめたいと思っています。現状の問題点という点で云えば、かなりの部分を原稿にも盛り込みましたが、今後の展開や細かい事情などについてはまだ云い足りないところもあるので、別の機会を見つけて論述したいと思っています。

    できれば、一本論文でも書いておきたいところなのですけれど、原稿書きの間仕事ができずに貧乏になったので(笑)、しばらくは書けませんね。

    私はネットラジオ局を主宰する立場ではありますが、やはりリスナーとしての立場が主ですし、特に日本のマスメディアの状況を考えるに、様々なメディアを立ち上げられるネットワーク上のメディアについてはかなりの期待を持っています。テレビもラジオも主に全国ネットで、それが全て新聞社の系列だという現状はあまり嬉しいものではないと思っていますので…。

  14. もけ より:

    >そのあたりの事情については色々云いたいことがあるのですが、そのうちどこかでまとめたいと思っています。

    期待してます。っていうか、まずはSimonさんの本を読まないとって感じですかね(warai)。

    ラジオと映像の違いとしては、移動しながら楽しめる点がありますね。

    マナーの問題はもちろんあるんですが、ヘッドフォンしてネットラジオ、

    みたいなのも個人的には好きです。

    そういう意味でいうと、結局ラジオのライバルは携帯電話ということになる

    のでしょうか。これだと他のメディアやエンタテイメントにも言えるので、

    話が広がりすぎではありますが。

    ついでに一般論になっちゃいますが、たとえばメディアの規模によって、

    取り上げられるニュースが決まってしまうと思いませんか?

    大メディアは、その性質上、多くの人の興味を引くものを配信することで

    成り立つ面がある。だから、内容の偏向を批判してもあまり意味がない。

    (ただ、既存の業界がニューカマーをシャットアウトしようとしたり、

    あえて誤報を流したりするようなことがあれば、もちろん問題ですが)

    その点、フットワークの軽いネットラジオ局は、大メディアが

    拾いきれないテーマを放送してくれるので、期待しています。

    今はないんですが、コーヒー牛乳だけを取り上げるコーナーを

    連載していた番組なども非常に面白かったので。

    数少ない必須チャンネルのためだけにケーブルTVに払っている

    金額を考えると、むしろ、そういう番組に金を払いたくもなります。

  15. べるうし より:

    お初の「べるうし」というものです。

    この夏にようやくwinMeでADSL接続可能となった

    ネットラジオにも触れることができた後進的なユーザです。

    >PCでラジオを聴くことの煩わしさについては、既にネットラジオコンポが出ているのであまり問題にはなりません。

    はじめましての投稿で異論を唱えるのも申し訳ナイ感じもしますが

    PCでラジオを聴くことの煩わしさネットラジオコンポの出現で解消したとは思えません。

    ぱやーんさんご紹介の製品でも、ワイヤレスでネットラジオを聞けないのであれば、

    PCの前か、コンポの前にいる必要があると感じるのです。

    もけさんのご発言の中に

    >ヘッドフォンしてネットラジオ、

    というものがあるのですが、

    これは

    今の携帯型のAM/FMラジオのように

    無線LAN経由でネットラジオを聞けるものなのでしょうか??

    そうであれば

    PCでラジオを聴くわずらわしさから解放されたといえるのではないでしょうか??

    でなければ、

    PCでラジオを聴く行為はわずらわしいと感じざるを得ません。

    当方の理解の誤りなど

    ありましたらご指摘ください。

  16. ぶたお より:

    個人ネットラジオ局を運営している側からの意見を言わせてもらいます。ネットラジオの利点になりうる可能性としてのバックナンバーについてですが、未だ個人で実現するには厳しい環境であるといわざるを得ません。

    なぜなら音声ファイルはサイズが大きく、現在のパーソナルユースでの平均的なサーバーの容量と転送量の制限下では、普通程度のモノラル音声であっても、10時間分の放送を保管しておくのがやっとでしょう。

    今後どのような形で改善されていくか先は見えていません。現在できる解決策としてはP2Pでの配布がありますが、まだまだ一般的とはいえません。

  17. 津田大介 より:

    >現在できる解決策としてはP2Pでの配布がありますが、まだまだ一般的とはいえません。

    お金をかけない方法なら、自宅サーバ&DDNSじゃないでしょうかね。

    あとはレンタルサーバーでも、最近はさくらインターネットのように月1500円で3GBもらえるところも出てきてますね。

    http://www.sakura.ne.jp/rs/02.shtml

  18. ぶたお より:

    もし転送量制限が厳しくなければこれはすごい安いですね。